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思考力向上委員会 フェルミ推定⑦ ~長岡花火大会の経済効果について試算する〜

長岡花火大会に人生初で行ったので、ついつい職業病チックに試算しました。

経済効果=長岡花火大会への参加人数×1人あたりの支払い単価+企業からの協賛・広告費

と大枠の計算式を想定します。

長岡花火大会への参加人数は、まず大枠新幹線で都心部から来るケースと車で来るケースで大きく分かれます。基本的に新幹線で来る人の方多そうですが、ここは同じ比率くらいとして試算します。
参加人数=(新幹線で来る人+車などで来る人)×3日

基本的に新幹線の本数は当日長岡に向かうもので20分に1本と想定すると、1時間で3本。あさ9時から16時くらいまでを参加者が乗る新幹線とすると7時間×3本=21本。
あとは1本あたりの人数だが、自由席の感じを見ると、1〜5車両で、立つ人も含め乗車率は200%くらいなので、また全体車両は15両程度。
1車両あたり1行5人×20列として、100人。
なので、1本あたり100×5×2+100×10=2000人。新幹線に乗る人は約2000人×21本なので、約4万人ほど。一日あたり4万人は恐らく新幹線で向かってるか。その同数位は地元民や車で向かってる想定で、4万人ほどか。
それぞれ12万人ずつ、3日間合計で参加してると想定する。

1人あたりの支払い単価は、新幹線と車で異なるので分けると、新幹線の場合は往復で1.5万円ほどかかるので(東京〜長岡)、それをベースに計算したい。また、席料が5000円ほどかかり飲食料金なども踏まえると1人あたり2.5万円(車など新幹線を使わない人達は1万円程度かな?)くらいはお金を使ってそうである。

企業からの協賛・広告費は、当初考慮しなくてもいいかなと思ってたが、意外と地元企業が宣伝に使っているので、一定規模ありそうである。1企業1000万円程度の広告費用とすると、20企業くらいは宣伝してたので、2億円程度の費用は集まっているのではないか。

改めて計算すると、
経済効果=2.5万円×12万人+1万円×12万人+2億円=30億+12億+2億=44億円。

なので数億円〜100億円程度の規模感だろう。

gptの回答は下記の通り。まあ、同じような試算である。キャパシティを考えて、これ以上売上を伸ばすとなるとオフラインでは限界がありそう。
やるのであれば、オンライン席などを用意して、ネットでチケットを販売するとか、別チャネルで可能性はあると思う。

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長岡花火大会の経済効果を推定するためには、以下のような情報を収集し、分析する必要があります。

1. **観光客数**:花火大会に訪れる観光客の数
2. **観光客の消費額**:観光客一人あたりの消費額(宿泊、食事、交通、土産など)
3. **運営費用**:花火大会の運営にかかる費用
4. **地域経済への波及効果**:観光客の消費が地域経済にどの程度波及するか

これらのデータが得られれば、基本的な計算式としては以下のようになります。

1. **観光客数 × 観光客一人あたりの消費額 = 直接消費額**
2. **直接消費額 × 波及効果倍率 = 総経済効果**

### 具体的な推定例

仮に以下のデータが得られたとします:
- 花火大会に訪れる観光客数:50万人
- 観光客一人あたりの消費額:2万円
- 地域経済への波及効果倍率:1.5(消費額の1.5倍が地域経済に波及すると仮定)
- 花火大会の運営費用:3億円

#### 1. 直接消費額の計算
```
50万人 × 2万円 = 100億円
```

#### 2. 総経済効果の計算
```
100億円 × 1.5 = 150億円
```

#### 3. 運営費用を含めた総経済効果
```
150億円 + 3億円 = 153億円
```

このようにして、長岡花火大会の経済効果を推定することができます。この例では、総経済効果は約153億円となります。実際のデータを収集し、これに基づいて正確な推定を行うことが重要です。

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