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思考力向上員会 フェルミ推定③

問:日本のプラスチックストローの需要はどのくらいか?

プラスチックストローの需要≒利用されるストローの本数とする。
※なので、購入されるストローの量、ではなく消費されるストローの量とする。微妙に異なる。例えばカフェを想定してほしいが、無料で配られるものもあるので、あれは購入ではない。

そのまま簡単に割り算すればいいものでもないが、最終的なエンドユーザーがどのようなシーンでストローを使うのか?である。
大まかな計算式は下記を想定する。

1人当たりの年間の利用回数×1.2億)

  • ストローの本数=1日当たりのストローの利用者数×365

    • 1日あたりの消費を考えると、1.2億人のうち、季節にもよるが店舗などでコーヒーやジュースなどを購入する割合を考えたい。

    • 基本的に、外出した飲み物についているケースが多いので、1.2億人のうち1日にどの程度の人が外出するのかを考えてみたい。

    • 土日であれば、各年代層ごとにことなるかもしれないが、最低でも10人に1人くらいは外出して何かしら活動しているのではないだろうか。

    • そのうちの最低でも10%~20%程度は何かしらの店舗で何かしらの商品でストローを使う可能性があるとして、12000万人×10%×10%=120万人

    • また、平日はみんな意外とサラリーマンも出社したり購入機会は活発にあるモノの、ストローを使うような買い物はあまりしなさそう。となると12000万人×30%(外出る)×5%≒180万人程度か

    • 1週間を平均すると、(180万人*5+120万人×2)/7…=162万、約160万人

    • ×365。なので58400万本、つまり5.8億本くらい?割と悪くなさそうな資産になりそう。日本人一人当たり年間4本~5本のストローを利用しているのであればある程度分かる。

ちなみに、chatgptの計算は下記の通り。そんなに週で使わんやろ?と思う。笑
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  1. 日本の人口: 約1.26億人(2023年のデータ)

  2. ストローを使用する頻度: 平均的な日本人がストローを使用するのは週に1回と仮定します(カフェ、ファストフード、ジュースなどで)。

  3. 年間のストロー使用回数: 1回/週 × 52週 = 52回/年

  4. 総ストロー使用量: 1.26億人 × 52回/年

結論

日本で年間に使用されるストローの本数は、約65億本と推計されます。これは非常にざっくりとした見積もりですが、フェルミ推計の目的には適しています。

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