見出し画像

6月下旬、何もできないまま今日も終わる。

気がつけばあっという間に6月が終わるようで、その中でうまくいかないことがあると自分の過ごしてきた時間に無駄がたくさんあるなーとかただ勉強さえしていればよかったのにとか、自分のやってきたことを目に見えるもので判断してマイナスばかり考えてしまう。昨日はスマブラの非公式大型大会である篝火に参加していたのだけれど、インターネットでしか知らなかったそのワンシーンに至るまでの経緯だとかを深く読み取ることができるほど賢い人ではないからその壁の厚さがわからなかった。たった1日の大会のためにたくさんの時間を使ったし自信もあったから結構悔しかったりした。悔しいって感情があんなに重いんだなって中学の部活以来に感じたと思う。物事に向き合った経験は無駄ではないのだけどその経験が積み重ねられる事に段々と夢が現実に近づき、その現実に苦しめられてしまうのではないかと感じる自分がいる。

小さい頃に夢見ていた物はきっとすごく精神的に近かったんだと思う。将来何になりたいだとか簡単に言えて成長するにつれてその意味を理解して良くも悪くも大人になるんだと思う。何に対しても知識を持つ代わりに興味を持てなくなって自分=社会の一部って認識になって夢見ていた自分を無くさなきゃいけなくなる、または無意識のうちになくなっていく。そんなふうに大人になるのは絶対やだなっていつも思う。けど、自分には失敗をして成長して頂上と自分の差にため息を吐いてそれでも自分のみたい景色のために歩み続けることが怖い、マイナスを知って自分のために誰かのために何もできない大人になることが怖い。

そんな気弱なお話。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?