ソムリエの目隠しワイン!その真髄は?
昔の漫画でソムリエなるものがあった! 波乱万丈の人生の中で
ひねくれた主人公が本場フランスのコンクールで目隠しで
ビシバシ当てていくものだ。どんなワインでも見事に当ててしまうので
皆が平伏すような感じで見ていて心地良いストーリーだった。
まあ、漫画の世界だと。。現実にそんなドラマはない、
最近あまり聞かないが「神の雫」は一時日本よりフランスの方が
流行ったぐらいで、漫画(Manga)は日本のお家芸となった。
さて、実際のところソムリエはワインを当てることは可能か?
全部とは言わないが、ほぼ不可能だろう。。大まかな感じはわかるだろうが、
年代や葡萄品種、国や地域を充てることは99%ぐらい無理だ。
たまに、やたら当たる人も確かにいる!それはソムリエよりも
生産者の方が多いかも、もちろん自分のところで作っている
のは当たり前で、近隣のワインなどは確実に理解しているだろう。
と言いながら昨日1年数ヶ月ぶりにそんな会に参加した。
もちろん大まかには当たるが、やはり年代や個別には難しい。。
シャンボールミュジニーはニュイサンジョルジュといい違い、
サンセールはミュスカと言い違いえる(※ソムリエじゃないと
分からないかも汗)久方ぶりなので皆どきマギしていたので
脳の刺激にはなったようで楽しかった。
当たったから何だ?と言われれば自己満足しかないが、
ワインなんてそんなもんである。歴史を垣間見たり、
自分の好みを探索するぐらいが今の時代は楽しいのかもしれない。
当てるのはあくまでゲーム感覚でやるのが一番いいようだ。
健康志向の昨今、↑のようなクラシカルフレンチは少なくなってくるので
フランスワイン好きの人間は楽しみも少なくなってくるだろうか・・
付加価値つけようサービス業マガジンVOL245
次回ー go to travel
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