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風俗で働く女性のこれから


新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が5月25日に全面解除されました。

今回は、性風俗産業で働く女性(以下キャストさん)の 

#いま私にできること

についてお話しします。


わたしたちGAPが4月7日に開設した「コロナウイルス 緊急LINE相談窓口」にいただいた、キャストさんからのご相談は約80件にのぼります。

その多くが、「コロナで収入がゼロになった」というもの。

「家賃も払えず立ち退きを迫られている」

「食費に回すお金がなく、お米以外何も食べていない」

心身の危険にさらされているキャストさんたちの声が寄せられました。


緊急事態宣言の解除を受けて、経済活動が再始動しました。

休業要請を受けていた性風俗店も営業再開し、お店を利用しようというお客さんも増えるでしょう。キャストさんもようやく、その日1日の収入を得ることができるようになるでしょう。


「風俗以外の仕事で生計を立てる準備をしよう」

GAPがキャストさんに呼びかけている、大切なことです。


コロナウイルス のように、誰もが想像できない事態が起こって、急にキャストの収入がなくなることがまた起こらないとも限りません。

キャストさんは、そもそも孤立しやすい立場です。

「助けて」が言えないのです。

その特有の働き方や業界全体が抱えている課題、日本社会の理解の低さから、あらゆる支援策からこぼれ落ちやすいです。

キャストさんとご自身の家族が困らないようにするためには、キャストだけではなく他のお仕事で生活費を稼ぐ準備を、今のうちから始めましょう。

キャストさんのセカンドキャリアやライフプランニング支援を得意とするGAPなら、きっとお役に立てると思います。






夜の世界で働く人々の問題解決のために、あなたの力を貸してください。