情報あつめ方法とおすすめのルーティーン
投資をやる際にはもちろん基礎基本が大事ですが、それ以上に時事ネタ、それも投資に関連する時事ネタに詳しくないと失敗してしまいます。
今日はプロがどんなふうに日々の情報を集めているのかを紹介!
毎日やるなら!投資情報収集の方法
まず毎日やれるならこれがベスト!という情報収集方法を紹介します。
時系列順に行きますね。これは私がやっている方法です
①5時45分起床!テレビ東京のモーニングサテライトを見ながら目を覚ます&身支度を整える(寝起きはなんだかんだ集中力がないので無理やり音声でインプットさせます)
②会社に向かうまでの途中に日経新聞の朝刊を読む(日経新聞は非常に優秀です。詳しい紹介は後、なお電子版でおけ)
③ロイターアプリで前日24時間分のニュースをチェック(無料で使えます。なお、ニュースの量が膨大なので見出しで重要性がわかるような中級者向け)
④Quickというサイトもたまに確認
⑤会社についたらBloomberg端末で自分の担当分野について詳しくチェック(これは普通の人にはできません。年間契約で200万円ほどかかります。あくまでご紹介)
ここまでで朝の情報収集は終了です。でも、それで終わりじゃありません。まだ夜があります。
⑥日経新聞の夕刊が出ます。これを確認(意味があります。特に海外株をやる人には)
⑦夜。テレビ東京のWBSでも酒飲みながら見ればいいんじゃん??って感じでそこまではみません。
はい以上が私のルーティーンです。
ここまで全部やれれば完璧ですね。有料なので書いてはいませんが、これに加えてSPEEDAとかも確認したりしています。もし契約している人いれば活用してみてはどうでしょう!!
⑦だけ適当感がやばいですね笑 まあ朝の情報収集が一番大事ってことです。
でも皆さん思いましたよね。こんな事毎日できるか!と
ではここからは各情報ソースの特徴と使い方の解説をしつつ、負荷別におすすめルーティーンを紹介していきましょう!
初心者から中級者向け、株式投資の情報収集方法!
まず初心者向けのルーティーンを紹介しましょう!
そこまで頑張らずとも十分に株式投資の情報を得る方法は
①朝5時45分からのモーニングサテライトを見る!(もしくは録画して夜見てもオッケー!)
②日経を読む
以上!!!
さて、理由を説明していきましょう
まず初心者の方は投資するより先に投資の基礎基本情報を押さえる方が先です
基礎を知っていないと自分が何のためになにをしているのかが分からなくなってしまいますから。
その基礎基本を抑えるという点で日経新聞とモーニングサテライトは非常に有用です
まず、モーニングサテライトはテレビ番組ということもあり、事前知識がなくてもある程度わかるように解説をしてくれています。
では日経新聞はどうなんでしょう??
投資情報収集の基本は日経新聞!?
日経新聞は初心者が株の基礎を学ぶのに非常にいい教材です。
なぜなら
①取り扱っている話題が日本の事が多いのでイメージしやすい、とっつきやすい
②新聞なので、因果関係やこれまでの経緯などが非常に詳しく載っていて、新聞を読むだけで理解が完結できる
③デメリットといえば海外情報の少なさだが、絶対に抑えるべき内容は必ず抑えている
④情報の遅さも指摘されるが、初心者に速報性なんてそもそも不要
というメリットがあります。初心者にとって日経新聞のデメリットはデメリットとして表れてこないんです。
だからこそ初心者から中級者の方はまずテレビと新聞!
これに尽きますね
では中級者はどうなんでしょうか??
個別株も気になる中級者へ!株式投資はこんなふうに情報収集を!
あまり初心者の方と差はありません。
初心者のルーティーンに加えて、ロイターの記事を追ってくださいこれで十分です。そして分からないことがあれば調べる。
これで十分な情報が集まります。
中級者になってくると自分の投資対象に関わるニュースとそうでないニュースがだいたい見出しで判断できるようになっています
その経験を生かして、短期間でロイターの記事の中から自分の読むべき記事を見つけ出してください!
それができるようになれば立派な中級者です!
初心者の方は、おそらくはまだロイターの莫大なニュースの中から、自分の必要なニュースというのがわかりません。だからこそ中級者になる=自分の必要な知識が判断できることだとこの記事では判断しています
ではさいごに、それぞれの情報ソースの紹介と活用方法をお伝えします
情報収集方法まとめ!株式投資にはこれがいる!
①日経新聞
非常に良い。新聞なだけあって情報が非常に多く、新聞だけを読んでも理解が深まる。
ちなみに夕刊には前日の米国の状況が詳しい解説付きで載るのが非常に大きい!これは本当に全員チェックすべき!!
デメリットとして情報が遅い、日本に寄りすぎ、海外個別株情報は少ないと言ったことがある
結論:マクロを把握するには最適。個別株以前の経済状態を知るために使おう 夕刊は正義!
②ロイター
最高!マクロからミクロまであらゆる情報を知ることができる。初級者から上級者まで、てか知り合いのエコノミストも毎日読んでますね笑
デメリットとして、細かい情報までは載っていないことがあるので事前情報が必要。情報が膨大なため、見出しで取捨選択できるスキルが必要
結論:ロイターを使えるようになれば1人前
③WBS
米中貿易摩擦 FOMC とかのトピックを把握するには最適のツール。情報の細かさ、深さは圧倒的。しかも米国によっているので海外情報に触れることもできる
デメリットとして、記事数がかなり少なめ。これだけ読んでると拾えないニュースがかなり出る。あくまで気になったトピックなどの記事を読むって感じがいい。
結論:理解を深めるためには有用だが、毎日の情報収集向けではない。いってしまえばブログの上位互換
④楽天証券のアプリ ISPEED
よくニュースがまとまっているが、そのニュースはロイターのもの。なのでロイター読めれば問題なし。
⑤ブログ
ブログを読んだだけで投資に踏み切る人なんている??投資情報収集のツールとしては使えません。全部裏取らないといけないの面倒すぎます。
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