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本日の読書

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読書中に湧き上がった「これ、誰かに伝えたい!」を1000文字以内にまとめています。テーマはノージャンルで、完全に自分の趣味です。通常記事をアップしない日に更新します。
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2024年4月の記事一覧

本日の読書 #046 「テーマ主導で書く」

参考書籍:『本を出したい』佐藤友美 第二章 あの人はどうやって著者になったのか? より …

本日の読書 #045 「ライターという仕事」

参考書籍:『書く仕事がしたい』佐藤友美 第十章 取材準備はどうすればいい? より ライタ…

本日の読書 #044 「後医は名医」

参考書籍:『精神科医の本音』 益田裕介 第一章 精神科医の本音とは より 後医は名医。 薬…

本日の読書 #043 「名付けと音象徴」

参考書籍:『言語の本質』今井むつみ 第二章 アイコン性──形式と意味の類似性 より 音象…

本日の読書 #042 「算数文章題が解けない子どもたち」

参考書籍:『算数文章題が解けない子どもたち』今井むつみ 第二章 誤答から見える算数学力 …

本日の読書 #041 「デジタルな嫉妬」

参考書籍:『スマホ脳』 アンデシュ・ハンセン 第六章 SNS ―― 現代最強の「インフルエンサ…

本日の読書 #040 「“技術”としての作文」

参考書籍:『日本語の作文技術』本多勝一 第一章 なぜ作文の「技術」か より “技術”としての作文。 1976年刊行のロングセラーに、面白い記述があった。 すなわち「作文」は「技術の集合体」だと言うことである。 本書で取り上げられている例を挙げてみよう。 以下の文を読んでみてほしい。 私は途中で読むのをやめた。それほどに読みづらい。 これを生まれ変わらせると、このようになる。 格段に読みやすい、そして見やすい。 じゃあ最初の文は、一体何だったのだろうか? 二つ目の

本日の読書 #039 「日本人の美意識」

参考書籍:『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』山口周 第二章 巨大な「自己実…

本日の読書 #038 「意見と反応」

参考書籍:『自分の意見で生きていこう』ちきりん 第二章 「反応」だけではダメな理由 より…

本日の読書 #037 「ファッションの墓場」

参考書籍:『ナショナルジオグラフィック』2024年4月号 ファッションの墓場。 いま、南米チリ…

本日の読書 #036 「教師受難の時代」

参考書籍:『ペアレントクラシー「親格差時代」の衝撃』志水宏吉 第四章 戸惑う教師たち よ…

本日の読書 #035 「分人」

参考書籍:『はみだしの人類学』 松村圭一郎 第三章  ほんとうの「わたし」とは? より 分…

本日の読書 #034 「日本にスギ花粉症が多い理由」

参考書籍:『森林に何が起きているのか』吉川賢 第四章 変貌する日本の森林──持続的な利用…

本日の読書 #033 「スマホを無視することの難しさ」

参考書籍:『スマホ脳』 アンデシュ・ハンセン 第四章 集中力こそ現代社会の貴重品 より スマホを無視することの難しさ。 本書の主要なテーマの一つだ。 スマホがただそこにあるだけで、集中力が阻害される。 直感的には「目に見えてなければ大丈夫」「電源を切ってあれば大丈夫」などと思いそうなものだ。 しかし著者によればサイレントモードだろうがポケットにインだろうが、スマホの存在そのものが集中力を落とすらしい。 これは脳の構造を考えれば確かにそうで、脳にとってスマホはドーパミ