ガレージキット樋口楓を作る【軸打ち編】
wf2023wで購入したハリギリさん原型の樋口楓を作って行きます。この記事では軸打ち作業をする際、部分ごとにどのように処理したかを纏めていきます。
テーブル
細かいパーツを組み合わせる構成のため歪みが出やすいです。この辺りは熱を加えて調節する必要があります。足部分の丸いパーツは真鍮線だと塗装後の組み立てがやりにくいので磁石の方が良さそうです。0.3mmの磁石で保持力は問題なしですね。
椅子
脚の部分を接着した際、パーツの接着部に隙間ができるのでシアノンで埋めてます。塗装後に接着すると隙間が埋めにくいですし、座面パーツとの嵌合調整もしやすいので先に接着する方が良いと思います。
髪の毛
毛先のパーツを組み付ける位置は少し分かりづらいです。パーツの合いもそこまで良くなく隙間が目立つので塗装前に接着しました。椅子に座らせる際には先に髪の毛だけ位置を決めてから本体を座らせた後に頭部に髪の毛を固定する方がやりやすいです。
上半身
上着と胴体の固定以外はそこまで難しくないです。左手とポケットは嵌合がキツめなので嵌め合いを調節しておかないと組み立て時に塗装が剥げる可能性がありそうです。
ズボン
ズボンは1mm真鍮線で軸打ちしてます。特に難しいところはないですが、股間辺りの接合部に隙間が出来るので埋める必要があります。椅子との固定にも1mm真鍮線を使用しました。
全体
本体が組み上がりました。パーツの歪みを取ったり嵌合を調整したりと思ったより時間がかかってしまいました。組み立ての難易度は難しめだと思います。隙間を埋める工程は表面処理の記事で書こうと思います。
テーブルの上の小物類はテーブルと磁石で固定しようとも思いましたが、配置の自由度が無くなりそうなので辞めました。展示する際は両面テープ等で固定する予定です。
次は表面処理の工程を別記事で書いていきます。それでは!
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