12 ロアッソ熊本・大木武監督からの学び①
昨日、ロアッソ熊本の大木武監督の講演会を聞きに行きました。
定時退勤からの会場へGO。
最初は、表彰関係だったので、急がなくてよかったじゃん・・・と思いつつ、講演会をコンビニ弁当を食べて待っていました。
そして、遂に憧れの大木武監督登壇。
明るくて、ユーモアのある方でした。
また、自身のことを
「不適切にもほどがあるを地で行っている男」
と称していました笑
いわゆる、典型的な昭和男。
はい、知ってました笑
そこがいいんですよね。
この大木監督からの学びを整理すると
1 人間関係が全て
2 自分の思いを伝えること
3 何をするのか具体的に伝えること
4 ちょっとしたヒント
の4点になります。
今回は、1を書きます。
1 人間関係が全て
これは、大木監督がさらりと言った言葉です。
ですが、これは学級担任をしている私も全く同じことを考えていることでした。
やはり、サッカー監督と学級担任は共通点があるなと感じました。
大木監督は、清水エスパルスの監督時代、全てがうまくいかなかった経験があったと語っていました。
その時は、自信をなくし、選手との信頼関係も作れない。
完全に打ちひしがれた。
そして、とうとうクビになった。
ここで、大木武監督は、良い人間関係を築くのが大切なのだと痛感したようです。
そして、場数を踏み、ロアッソ熊本監督へ。
それまでにヴァンフォーレ甲府や京都サンガの監督、日本代表のコーチを務めています。
どんなに名監督でも、うまくいかない時期があるのだなと知りました。
私も学級担任で子どもとの関係が最後までうまく築けなかった年がありました。
その時は、本当に辛かったです。
しかし、大事なのは場数を踏んで経験をし、そこから学ぶことなのだと思いました。
人間関係の構築。
これからも自分のテーマにして、学んで実行していきたいと思います。
最後の質問会の時に、誰も質問する人がいなかったので、勇気を出して質問しました。
「大木監督が、選手との信頼関係を築く上で大切にしていることは何ですか?」
大木武監督は、すぐにこう答えました。
「正直に話すこと。素直に話すこと。選手と腹割って話すこと。それを大事にしています。」
私は、これは子どもたちと良い人間関係を築けている先生方全員に共通していることだと去年気づいたことと同じことを述べていました。
さすがだと感じました。
私も、子どもたちに正直であれ、素直であれ、と自分に伝え続けていきたいと思います。
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