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18 子どもへの語りは大事よいつまでも

 図らずも俳句になってしまったタイトルです。

 おはようございます。

 今年度が終了しましたね。


 私は、2回目の6年生担任でした。

 今年の6年生は、本当に素晴らしかった。

 その分、もっと伸ばせたのになと反省することも多いです。

 私が今年度やってきたこととしては、心理的安全性を高めた学習集団を作り、力を伸ばすことでした。

 また、子どもと心でつながろうという思いも根底に置いて。

 先日、子どもたちからもらった色紙に


 「最後の1年、ありがとうございました。最後が先生でよかったと思います。ありがとうございました。」

 「1年間いろんなことを教えてくださり、ありがとうございました。〇〇や〇〇など色々なことで応援してもらい、元気が出ました。6年生ラストが先生で良かったです。今までありがとうございました。元気にお過ごしください。」

 「最後の担任がふうた先生だった事を誇りに思います。先生に教えてもらった3つの力は中学校に行っても忘れません。」

 「先生の7つの習慣や朝の会の時にある話などが大好きで、とても心に残っています。イラストの勉強がんばってください。写真集が出たら買います。」


 私は、全く絵心がないのですが、iPadでがんばってイラストを描いたことがありましたが、全然上達しませんでした笑

 子どもたちの色紙を読んで、こんな風に思ってくれてたのだなと思うと涙が出てきました。

 自分の力不足を知っている分、余計に。

 だからこそ、これからもっと力をつけてより良い教育を営んでいこうと決意を新たにしました。


 ところで、今年度、わたしは6年生担任として「語り」に力を入れました。

 渡辺道治先生の著書「心を育てる」をメインテキストとして、1年間要所要所で語ってきました。

 このことが、語りで学級風土を創ってきたのだと実感しています。

 「話が大好きでした。」など、子どもたちに書いてもらった色紙を心の宝物として残したいと思います。

 来年度も、語りにさらに磨きをかけていきたいと思っています。


 大事なのは、話し方とタイミング。

 この2つを大切にし、マインド面とテクニック面を鍛えていきたいと思います。

 話し上手、語り上手な教師を目指して。


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