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お勧めする学習ツール「学びエイド」

マガジンの第一回目にリモートラーニングの必要性について書いた。まだ読んでいない人はまずはそこから読んでほしい。

今回は具体的な学びのツールとして何がいいかっていう話をしようと思う。
一般的に動画で学ぶというと誰もが想像するのが、授業配信サービス界のチャンピオン(暫定)である「東進ハイスクール」ではないだろうか。「今でしょ!」で現在ももっとも有名な予備校講師である林修先生率いる予備校である。ちなみに、七尾には東進はないんだけど、、、。何度見てもいいCMがこれ

講師陣は基本的に神レベルなのでもはや東”神”ハイスクールといっていい。
でもまあ、チャンピオンはコストもそれなりになるわけです。

こんな感じで、地方ではなかなか手が届かないっていうのと、まあそもそも動画での”授業”ってのがあんまり僕の好みではないので僕はリモートラーニングでは別のアプローチを採用している学びエイドを推薦しています。そして自塾でも導入しているわけです。
なんの根拠もないといえばないのですが、僕は数学の講師としてはそこそこ高レベルだと思います。授業だけでなく、選挙で命を削って聴衆に語ってきた積み重ねでスピード感や熱量には自信があるわけです。


が、そんな僕がこれから塾での授業を減らして、自立学習からリモートラーニングへとシフトしていかなきゃなと痛感したのが「学びエイド」との出会いでした。

どの教科であっても学習のサポートが重要なのは基礎部分の導入を身に着けるところと、最後の実践的の入試対策です。前者の段階で躓けばもはや学ぶ意欲が失われ、ある程度の力がついてもそれを入試で合格点を取るためのスキルに変換するには指導が必要だと思います。ただ、前者については授業でやる必要はなく、良いテキストがあればむしろ自分のペースでやったほうがはるかに身につく。そして逆説的ですがこの基礎学習の段階で丁寧に”指導”されてしまうと「教えてもらう」という受け身な姿勢が染みついてしまい、それ自体がのちにネガティブに作用する。自ら基礎を身に着けて、実践段階で指導を受けるのが受験の極意といえるでしょう。(だから個別指導で基礎を丁寧にっていうのは僕は好きじゃない)

とはいえ自分で基礎を身に着けるためのツールは必要です。それは派手である必要はなく、むしろ理解したいところをピンポイントで検索して学べるツールでなければなりません。数学講師の僕が惚れ込んじゃったのがこれ。
「香川亮の数学基本大全シリーズ」!!
目次はこんな感じです。これでも特定分野のごく一部

コメント 2020-03-16 221340

ここから自分のわからないところを検索して動画をみます。一コマ5分程度なのでわかるまで何回も何回も見るのもありです。しかも再生速度を変えてみることもできて、さらに快適。
ここから必要なものを”検索”できるところが重要なんですよ。ちなみに高校1年生が入学後にすぐに予習しなければならない因数分解のところはこんな感じ。(本当はもっと面白い講座をサンプリングしたいけど、興味のある人は無料会員登録から見てくださいね)

加えて高校3年生向けだとこんな感じ。

見ればわかる通り、一見して地味なんだけどこれが参考書だと思うと紙の参考書よりはるかに優れたツールだと理解できる。学校で配られるたいていの問題集にも紐づいているので、○ページのNo○がわからないとかあればそこからも解説を”検索”できてしまう。もうね、数学講師として僕がやることは半分以下になってしまうわけです。そのぶん、コーチやアドバイザーとしての仕事ができる。

31744コマ!!(本日現在)

大学入試(高校入試にも対応)のための講義が全科目にわたってこれだけラインナップされているんですよ。だからもうね、これしかないって思うわけさ。まあ、だまされたと思ってのぞいてみてください。

NeGLLaマガジンでは、僕がいいと思う学びエイドの講座もどんどん紹介していくよ。内緒だけど、塾に来なくても個人で有料会員になれちゃう。でもGRIPで活用するとさらに効果的なんだぜ。

一斉休校も10日ほど過ぎた。ピンチをチャンスに変えることができるかどうかは生徒自身にかかっているし、砂時計の砂はどんどん落ちていくよ。すぐにでもリモートラーニングに切り替えようぜ!

またね

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