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私が知ってるノウハウは公開するから、さっさと始めてください!!

 進学塾GRIP 代表 高橋正浩

 今日は進学校に入学した高校生にメッセージを届けたいと思います。
 合格や入学の喜びどこへやら、高校生活スタートと同時に休校になってしまっている学校がたくさんあるはずです。
 現在の休校措置はだいたいゴールデンウイークまでを想定していると思われますが、それはあくまでも最短です。直前になってまた延長なんていうことも十分考えられる事態になってきています。すでにNY市はこんな感じです。

 『進学塾GRIP』も通塾機会を最小限に抑えつつ、塾生が自宅でも学ぶことができるようにするためのシステム改善の毎日です。私の塾も教育機関とはいえ民間企業ですからこういう事態になったときにはまず考えるのは「危機的な状況においても”うちの塾だけができるサービス”は何か」を考えて、経営を維持しつつ新しいニーズを開拓することです。しかし現状はうちの塾が儲かるかどうかなどと言っていられる事態ではなくなったというのが私の認識です。したがって、当塾のノウハウといっても特別なことは何もないのですが、できるだけ公開して七尾市内のみならず全国の新高校一年生にお届けしたいと思います。

 最初に断っておきますが、世の中には無数のネット教材があります。それをすべて吟味して一つに選ぶのは不可能ですので、私のリサーチに基づいた提案だということをご理解ください。なお、ネット教材にはどんなジャンルと特性があるかについての考察はこちらをご覧ください。

学びエイドって何だ?

 上のnoteにも書きましたが、大学入試対策は最終的にはどれだけ習ったかやどれだけ教えてもらったかで決まるのではなく、あくまでも自学自習の量と質によって差が出ます。したがって私がお勧めするのは自立支援型のツールになりますし、その中で最強なのは「学びエイド」です!
 ちょっと古いけど、紹介動画をご覧ください。

 学びエイドがどんな感じのツールなのかはこれで大体わかりますが、でも実際の講義も見てみたいという人もいるでしょう。学びエイドは無料でも会員登録できるんですが、1日に制限内の3コマ見ているだけではこのツールの良さは理解できないので、講義サンプルはこのサイトをご覧ください。

 新高校1年生がチェックするなら太田先生の英文法や香川先生の数学、北陸の雄先生の化学基礎などが学びエイドらしい講座となっていると思います。どれも一コマ約5分で短いことが特徴です。授業ではなく検索可能な講義の集合体なんです。ちなみに、そのほかのどの先生もレベル高いですけどね。

まずは一カ月プレミアム会員になろう

 学びエイドの利用料は月額1,500円(税別)です。当塾のような学びエイドの導入塾に通わなくても、誰でもほぼ同じ機能をこの金額で利用できます。それほど大きな出費ではないので、まずは有料会員になりましょう。絶対に損はしません。無料会員でも講義を見ることができますが、コマ数の制限があるため学びエイドの良さは理解できないと思います。まずは先行投資です。何回も言います、絶対に損はしません!

 右の会員登録から進んで、エントリーしましょう。(無料のままでもできなくはないが)有料会員になった後にすぐやることを次に書いていきます。

学びエイドで今だからできること

 もしも普通に高校生活が始まっていたら、私はすぐにでも新入生に英語や数学の動画を見ることをお勧めします。しかし、今は事情が違います。休校期間があることを利用して、もっと学力向上のための下地を作ることができると私は考えています。そこで、学びエイドで一番最初に取り組むべき講座は何といっても「野口浩志先生の現代文」です!
 国語の中でも現代文は日本人なら何となく日本語の文章が読めてしまうのでおろそかになりがちです。国語の成績を上げるために本を読めというようなわけのわからない通説がまかり通るほどに、じつはきちんと学ぶ機会があるようでないのです。いまだからこそ論理的に文章を読む力すなわち読解力を鍛えておくチャンスだといえます。英語以外のすべての教科書は日本語で書かれているのですから、これは全教科に対して好影響となります

 学びエイドは各先生が膨大な講義を持っていますので、その中でもどれを見ればいいかわからない人もいるでしょう。それも公開しておきます。
野口浩志の文章精読講座【理論編・応用編】の中の
野口浩志の文章精読講座【準備編】にある最初の4コマを見てください。
なぜ国語なのか、どうやれば読解力が付くのかが確実にわかります。
 そのガイダンスを見たのちに、 野口浩志の文章精読講座【中学生用・理論編】から順番に見ていくとよいでしょう。大切なことは事前にテキストを印刷して読んでから望むことです。文章精読講座は合計10時間分ありますが、これだけでも1,500円の価値があります。

次に英語と古文の文法だ

 国語が終わったら、ここからは高校英語と古文の先取り学習へと進んでおきたいですね。英語と古文の文法の予習をしておくことは高校における学びを大きく左右する。学校が始まってからやればいいやと暢気に構えている奴を序盤から引き離すチャンスだと思ってほしいです。

英語については
○林優樹の英文法 高校入学スタートパック【英語】がお勧めです。
講義のリズムが軽快で演習量もそれほど多いわけではないので、英語の予習には最適です。トータル約4時間分ですがこれを三回ほど見てから新学期に学校の授業を受ければ無敵でしょう。三回見るといっても、二回目以降は1.5倍足で見るなどすれば時間も少なくなります。暗記するほど見てしまうのです。
 さらにスタートパック以降の講義もあるので高校1年生の前半の間にこれで英文法基礎をマスターできるでしょう。あくまでも基礎で、応用は別の先生を紹介します。

古典については
石野良和の古典文法の基礎から始めてみましょう。
石野良和の古文文法ライジング第一講は約一時間の短いものです。上で紹介した二つの講座に比べると先生がかなり個性的ですが、学校で古文の文法を習い始める前に石野先生の歌をインプットするだけでも効果抜群のはずです。私も石野先生の変な歌が頭から離れない、、、

ここで紹介した三つの講座を一カ月でやり切るだけでも月額の1,500円は何十倍の効果にもなって返ってくるでしょう。

テキストの存在が取り組みやすさを左右する

 私が有料会員になることを進めるもう一つの理由は、有料会員になると講義テキストをダウンロードして印刷することが可能になるからです。なかにはテキストが付属していない(動画視聴のみで理解する)講義もありますが、自学スタイルの場合は手元にテキストがある方が格段に取り組みやすいと思います。
 講義はよくできていてもテキストがないものは個人的にあまりお勧めしません。やはり並行して作業するほうが学びの効率が格段に上がります!

最大のゲインはリモートラーニングを始めることそのものだ

 こうして今の間に有料会員になってでも学びエイドで学び始めておくことで得られるものはリモートラーニングスキルの向上です。学習内容が難しくなって学校以外に塾や予備校に通ったらこうしたツールを使うのは今では普通です。しかし、学習内容が難しい段階でさらに新しい学びのスタイルを身に着けるのは簡単なようでそうではありません。ただ動画を見ればよいというものでもないのです。だから私たちの仕事もあるわけですが。
 逆に、学習内容がまだ難しくないうちからリモートラーニングを準備しておけばまずは新しいスタイルの習得にエネルギーを割くことができます。そんな学びのスタイルを身に着けてから、難易度の高い学習内容に向き合うという順序のほうがはるかに効率的なのです。
 だから今のうちから「学びエイド」なのです。

最後に

 今日は私が推薦する学びエイドの取り組み方の基本編というか、利用をスタートするための手順をご紹介しました。ちなみに、有料会員に登録すれば導入塾の生徒が見られるすべての動画を視聴することが可能です。そして、ここが重要なのですが今回のnoteで学びエイドを紹介するにあたって私はこの会社から報酬等はいただいていません。というか毎月の使用料を支払っている側です。宣伝ではないよ。
 子どもたちの学びの環境を確保するために自分ができることをしているだけです。今日はツールを使うための導入について書きましたが、モチベーションの維持の仕方や目標設定の仕方などまだまだノウハウをお伝えしていきます。だから皆さんもだらだらしてないで学びましょう!

 あの新型コロナの混乱の中で学び続けたからこそ今の自分がある!

って何年か後に胸を張って言えるように、明日からでなく今この瞬間から踏み出してください!

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 次回もお楽しみに~

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