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『死別・離別のロスの伝言板』を始めてみて…

先日、相談室の名前を『死別・離別のロスの伝言板』に変えました。相談する場、というよりは、死別や離別の想いを自由に書き込んでもらえたらと思っての変更です。やっていることに変わりはありません

LINEオープンチャットを使い、人やペットに関係無く死別や離別の想いを書いていただく『死別・離別のロスの相談室』を始めて約1か月ほどが経ちました。振り返りも兼ねて、ツラツラと、いま思うことを書いてみようと思います

結果から書くと、この1か月、チャットへの書き込みや相談はまったくありませんでした

これを主催者として悲しんだり、残念に思うかどうかはあまり関係が無いと思っています。そもそも自分に知名度も無いし。どこの馬の骨がやっているかも分からない相談室です

それに加えて、対象とする相談内容も観れば、おいそれと、書き込める内容でないのも明らか。不安や警戒など、持たれて当然

またそもそも、こうした相談をする必要性が無いのならそれに越したことはありません。わざわざネットで相談をしなくても、周りの方との会話、コミュニケーション。日々のちょっとしたやり取りを通じて、その悲しみや苦しさ、後悔や怒りなどが周囲に受け止められ。ご自身もそれを感じられているならそれに越したことはありません

ですので、相談があったかどうか
チャットに書き込みがあったかどうかは
それほど重要では無いんだろうと受け止めています

一方、チャットルームにはちょくちょく入室があります。たぶんほとんどの方が覗きに来られて、でも管理人のわたし以外になにも書き込みがなくて。出て行かれていくようです

ただそうやって、入室していただいたこと。相談室の存在に興味を持っていただいたことが、嬉しいです。仮にいますぐ役には立てなくても、いつか、こんな場所があったよなぁ…と思い出し。利用してみようと思ってくれるもしれない。そういう場、空間を一つ作ったことは、良かったのかな、と勝手に思っています

一方で反省しなければいけないのは、広報のやり方や。自分の管理の仕方です。やはり管理人の自分が、定期的に相談室にいられないのは良くないですよね。これは本当は、改善した方が良いのだろうと思っています(出来る限り、日曜の午後には在室するようにしていますが)

そして当初はこの相談室、新型コロナウイルスが落ち着いてきたら終わろうと思っていました。ですが、もうちょっと続けてみます。こんな場所が、死別や離別をネット上でも語れる。想いを吐き出せる場所があるんだよ、ということをもうちょっと頑張って、伝えてみたいと思うようになりました

そこで改めて、相談室の利用の仕方をご説明させていただきます

〇ご相談や書き込める内容

ひとやペットなど対象に関係無く、死別や離別の出来事や。そこから生じるさまざまな想い、悲しみ、苦しみ、怒り、悔しさ、また嬉しさや安堵などを書き込める場です。相談室とありますが、一方的に書き込んでもらっても、相談でも、どちらでも大丈夫です。ただし故人を含む誹謗や中傷はお断りします。管理者のわたしが不適切と判断した内容は、お願いの上で、削除することがあります

〇相談室(オープンチャット)のアドレス

LINEを使っていない方は、このサイトでダウンロードの案内が出ますので、ダウンロードの上でインストールをお願いします

〇相談室(オープンチャット)
相談室はオープンチャットのため、入室したどなたでも書き込みと、その内容を読むことが出来ます。このため書き込みの対象となる故人や、書き込んだ方、またその他の方の個人が特定できる情報は書き込まないようにして下さい。書き込んだ内容の削除を希望される方は、その旨ご連絡下さい

〇1対1や個別のご相談
LINE公式チャンネルを使い、オープンチャットを使わずにご連絡出来るようにしました。以下のQRコードから友達申請をお願いします。申請後出来るだけ早くご返事するようにいたします。なおこちらの利用もLINEアプリが必要です

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1対1でのやり取りやお話は、チャット、メール、LINE電話、Zoom、Messenger、電話などで対応いたします。ご希望の方法を教えて下さい

ただし1回のお話は60分を目安とさせていただきます

引き続き、よろしくお願いいたします

デス・カフェ@東京主催。ヒトやペットの区別をしない、死別・喪失のサポート、グリーフケアのお話をしています