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文通、という名のオンライン

お坊さんと文通してみませんか?

そっか、そういう手があったのか…

と思わず膝を打ってしまったことを、秋田市にある久遠山法華寺さんの副住職齋藤宣裕さんがされてます

こちらを呼びかけられている齋藤さんは、ご実家のお寺に戻られた後、死の体験旅行やデスカフェだけでなく。マインドフルネスや寺ヨガ、写経、そしてテンプルモーニングなど、さまざまな試みをされている方です。わたしはデスカフェの繋がりでお寺さんのことを知り、一度訪ねてみたいなぁと思っていました

その齋藤さんが4月から呼びかけられたのが「文通」です。内容は何でもよく、ただ一つ手書きであることだけをルールにしているのも面白いです

齋藤さんは文通をアナログと書かれていますが、いやいや、文通はある意味究極のオンラインですよね?

むしろ、オンラインでどうしようか。何か出来るばかりを考えていた身には衝撃的でもありました。シンプル・イズ・ベストです

もちろん、わたしは字が「」のつくほどド下手なので真似をしようとは思いませんが、文通をやろじうとは思いませんでしが。なにもオンラインを駆使するだけがコミュニケーションではないと気付けた衝撃は大きかったです

もしかしたらこれからの時代、文通がまた、注目されるかも?と思っちゃいました。何でも即時性を求めてしまういまのわたし達にこそ、必要なやり取りなのかもしれません

法華寺さんの宛先はこちらになります。みなさんもお坊さまとの文通をしてみませんか

〒010-0924
秋田県秋田市旭北寺町1-25
法華寺
斎藤 宣裕(さいとう せんゆう)宛

なお、たくさんの手紙が届いたときは返事が遅くなる場合があるそうです。これもまた、文通の良さかな…

と思います。。

デス・カフェ@東京主催。ヒトやペットの区別をしない、死別・喪失のサポート、グリーフケアのお話をしています