「老犬を看取るまで」を生々しく描く、ドキュメンタリー漫画!「犬を飼う」
私が、「犬を飼う」に初めて出会ったのは、まだ20代で、うちの犬が生きている頃だったと思う。あまりの生々しさに、立ち読みをして号泣しそうになり、若かった私には、本を購入することすら苦痛に感じ、買わずに長い年月が過ぎた。
長い年月の間も、この名作を手元に置いておきたいと、何度も願ったのだが、残念なことに本のタイトルを「犬の一生」と思い込んでしまったこと、作者の谷口ジローさんの名前を忘れてしまい、中学生頃に愛読していた、もふもふギャグマンガ「勝手にシロクマ」の相原コージさん(字ず