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愛犬が窒息しかけた【 犬話 】


今回はショッキングなサムネ釣りみたいになってしまっていますが、、、。
私の『まあ大丈夫だろう』が引き起こした猛省した出来事です。

えらい楽しそうな顔

※この写真は公園でたまに出会うチワワ連れのお父さんに撮っていただきました。
バズーカみたいなカメラを持ち歩いている犬愛に溢れた方です。


一瞬の出来事だった

食いしん坊の犬のために少し大きめの10〜15cmほどの牛皮の骨ガムを買ってみた。大きいものなら長い時間かみかみして遊びながら食べて喜ぶだろうと安易に考えてしまっていた。
案の定私が手を伸ばすとガムを咥えて『とられてたまるか!』と白目をむく勢いで走って逃げるほど気に入ってもらえた。

ある日、『ここなら取られまい』とキャリーの中で隠れて噛んでいたので『バレバレですけど気に入ってくれたのならよし』と思ってそのままほっておいた。

キャリーの中がだいすきなのだ


私はその間に洗い物など用事をして犬の元へ戻ると、急にキャリーから犬が出てきて不自然にウロウロと回りだした。様子がおかしい。
私に助けを求めるようにえずきはじめこれはただ事ではないと思い私も焦る。
すると抱っこをした瞬間ひっくり返るように暴れ出した。

キャンキャン!

と聞いたことのない甲高い声で鳴き暴れひっくり返り

そして

ケロッとした顔をしていた。

本当に一瞬の出来事だった。

本人(犬)は「あーびっくりしたー」と言わんばかりに普通にしていた。
飼い主は血の気が引いていたというのに本人(犬)はなにも気にしていない。
試しにおやつを2粒あげても嬉しいそうに食べている。
切り替えの速さがピカイチ。

何事もなかったかのように遊んでいたので病院には行かなかったが、その日は色々な考えがよぎっていた。

今回は飲み込んだけど消化がうまく行かなかったら?
お風呂入っている間にこれが起こったら?
留守番中だったら?

ゾッとした。

自分の不注意でこの小さな命は死ぬかもしれない。
そう実感した瞬間だった。


反省点

まずうちの犬はご飯も丸呑みタイプなのにかみかみするだろうという甘い考えがよくなかった。リスクを考えるべきだった。

調べてみると牛皮の骨ガムの危険性は前々から言われていたみたいだった。完全に下調べ不足だった。

特に小型犬や短頭種の犬は丸呑みしてしまった場合に窒息してしまう危険が非常に高い。

to pet 食事と健康のはなし より


まさにその通りすぎる。本当に調べたらわかることだった。

対策

その対策として購入したものがこちら。

アソーボーン


青色のたぬきがだしてくれてもいいくらいのネーミングセンス。現実はたぬきではなく黒猫が速やかに届けてくれた。

どうやら愛犬家の皆様はこういったアイテムをすでに取り入れていたようでこの情報は遅いくらいでもある。

このように中にサイズ違いのパーツがありおやつの太さによって入れ替えれるようになっている。
穴からおやつを突き刺しくるくると回するとしっかり固定されて丸呑み防止される素晴らしいアイテム。


右上がパーツ


これなら丸呑みしてしまうこともないし、それなり長く楽しめる。今ではこれを見るだけで喜ぶようになった。
私は歯磨きガムしか入れたことはないけど
他のわんちゃんはターキーのアキレス腱などを入れたりするらしい。
言葉で見るとちょっとグロい。


ただ、アソボーンを使うことで丸呑みは防止できたが大きめに噛みちぎって飲み込んだ時むせていたので結局手であげることになる気がしている。

それでもこの先後50年は一緒にいるためにこういった便利アイテムは随時チェックしていこうと思う。

嬉しいね

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