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【英会話】ついに街角の英語が意味のある言葉になって聞こえる(~5か月目)

CAMBRIDGEの英会話テキストを使った毎週1回90分A2レベル(英語のみ)の英会話を続けること5か月目。
この間、仕事の都合でレッスン出られない週も出てきた。その場合は、自己学習をするという形で何とかクリアしている。
テキストを読み、わからない単語は調べたり、自分で音読したりする。大体自己学習は週2時間程度。



ついに街角の英語が意味のある言葉になって聞こえてきてハッとする。

英会話の先生とは何となく会話が成立しているような気がしてきてはいたが、それはあくまで英会話教室中だけで、特に実生活では上達の実感がない。そんなころ。

ある日、会社のビルに入っているカフェでテイクアウトを待っていると、二人の外国人(多分)の会話が耳に入ってきた。

Look! This is France.  見てよ。フランスや。
oh,Why France? なんでフランスやねん。
I don't know why. わからん、なんでやろな。草

2人の外国人(多分)は、カフェのフランスをモチーフにしたポップを見て、短い会話をしたわけだが、それがタイムラグなく脳が理解をし始めた。
後からメモで書き出してみたら、誰でもわかるような英語なのだが、今までとちょっと違う。脳の反応が違うのだ。

これに衝撃を受け、驚いて二人を見てしまった。脳が英語に対して違う反応をしていることにびっくりしてしまったのだ。

赤ちゃんが立てたとき、多分こんな感じだ。
ウッワ、マジかよ!立っちまったぞオイィイイ!

齢(4)4歳 脳が赤ちゃんレベルで英語を理解し始める。ほとんど日本語と変わりなく脳が理解をし始めたわけだ。
心の中でパパとママが俺のことを大絶賛しているそんな瞬間。

ひとりでニマニマしている不審な日本人の存在には気づかず、二人の外国人は去っていった。


言いたいことが出て来ないもどかしさ

とはいえ、赤ちゃんレベルを脱したわけではないので、相変わらず英会話の授業では言いたいことが言えない。そんな日が続く。

うーんと悩んでいると、単語を先生が補足してくれたり、文法を補助しながら会話をしてくれる。

これはいわゆる「単語力」…ってコト!?

先生が補足してくれた単語に、Yes!Yes!とbabyな返事をしているうちに、これがよく聞く単語力不足ではと気づく。
英会話の先達たちがみんな言う、「単語」をやるといいよ。というアドバイス。これだ!

というわけで、単語を練習することにする。

さて、どうやって覚えようか。昔から、書いて覚えるのが一番得意なので、書いて覚えるドリル的なものが欲しい。

そして買ってきたのがこれ。

英単語ターゲット1200
書き覚えターゲット
ターゲット編集部 編
※アフェリエイトではないので安心してくれ


実は、1200の次は1400、1900…と続くのだが、中学生レベルの1200から始めることにした。実際、1900でもいい気がしているのだけど、先生に補足される言葉が割と簡単な中学英語で習ったな。というものが多かった気がしたからだ。

言われてみればわかるのだけど、口をついて出るほどには身についていないという事だ。

この書き覚えノートは、計3回練習して、次は意味を見て単語を書く、そして次は前のページの復習をする。

というスタイル。
簡単なのでどんどんやれるが、無理せず1日1ページやることにした。短時間で終われるほど、継続に無理がないからだ。

中学英語を思い出しながら、せっせとやっている。結構楽しい。

US英語は難しい?RとLに四苦八苦する。

いつもの先生が、お休みの日。C2クラスの先生がたまに降臨する。
この先生は、アメリカネイティブの先生。
以前から、US英語は難しいと感じていた。UK英語の先生、アルゼンチン出身の先生と色々な先生から教わっているのだが、US英語だけは明らかに違う。テキストに付属のリスニング教材でも色々な国の英語話者が出てくるが、US英語で会話している会話が一番難しい。

圧が強い。

アクセントの付け方が、US英語はちょっと違う。圧が違う。
初めて中国語の会話を聞いた時のような感覚がある。強い。

単語を分解して発音を教えてもらうのだが、俺の喉には、RとLがインストールされていないことに気づく。

outskirtsが通じない。
worldは一生通じない。

数回に1度くらいしかそれっぽいのが出て来ない。

よって、リスニングも一段階難易度が高い。

とはいえ、なんだかこれが聞きなれている英語だよな。とも思う。映画で聞く発音はこれだ。よって、まだ英語でハリウッド映画を観るのは難易度が高い。

とはいえ、発音も少し気をつけるようになっている。ちょっと怪しい発音があれば、先生に直してもらいながら英会話を進めている。ちょっと英語話者っぽい感じがして、楽しくなってくる。楽しいのは良い事だ。

勉強にはテストが必要だ

私は勉強にはテストが必要だと思っている。

点数はあまり必要がないが、「後から思い出す」というフェーズが大事なのだ。

これは脳力を使うのでとても疲れる。なので本当はあんまり好きではない。

ただ、短時間であればそこまで疲れないし、10分程度でいいから空で思い出す。という習慣を付けると覚えやすい。

小学生のころ、10分ドリルをやらされていた経験があるが、あのころが一番勉強ができたと思う。

高専時代の馬鹿難しい物理とかも10分ドリルとかにしてくれたら結構できるようになったんじゃないかな、と思ったりもする。

英語は教材が豊富なので、この点は大変勉強がしやすい。

本屋で「そういえば、英検なんてあったなぁ」なんて思いながらテキストを立ち読みしてきたのだが、これはなかなかいいかもしれないとも思っている。

英検を受けるかどうかは別として、英検のテキストは文法を覚えるのには良いと思う。今は単語をやっているので、それが終わったら、英検テキストを使ってみるのもよさそうだ。

英会話を始める前に、続けていればそれっぽい会話であれば2年くらいで到達できると言われたのだが、本当かよそれは。と正直懐疑的に思っていたが、案外行けるかもしれないと思い始めている。

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