私が己を尊姿に成す

それはだめよを
だってそんなことしたら
わたしがあなたを好きで一緒にいる
って思われないｗ
ってか端からどう思われようとも関係ないけどさ
ダメダメだめ
だってあんたの財産目当てだとおもわれちゃうから
あんたとの周りと私の名誉のために籍はいれないわ！”
そらがあたしのあんたへの愛情への誇りよ！！！

安堂真愛はそこまで言うと飲みかけの紅茶にゆっくりと
目をやりながら・・・・
その先にみえた光景に驚きのいろが隠せなかった
今時見かけないダブルの上等のスーツを着た
初老の紳士が持つ
明らかに
タブロイド紙ではない
その新聞に記載された活字はこう書かれていた
〇〇〇〇氏ついに結婚と
そこに書かれた氏の名前は明らかに目の前の男と
紛れもない同姓同名？？
一瞬　真愛は混乱目の前の男にこう切り出した
あんた　小暮美香子と結婚したのね！！！！
鼻のあなを轟かせながら目の前の男はあきらかに
しまった！！”！！のかを
真愛は屏風から出てくる虎を今まさに追い出してこい
準備はばんたんだぞ！！！
と　ハチマキに長縄を肩にしょって待ち構えるような
そんな息おいの自分におどろく真愛だったが
いまのところそれは
天性のGメン気質が彼女の中で先だってしまったからであろう

もうこれ以上は逃れられないと察する目の前の男

さあこの後どうなったのでしょうね。

つづきは　そのうちにお書きするでしょう　ではまたね！！