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役に立つ人

バタバタバタ
せっせ せっせ
わたし役に立ってるかな
わたし判断まちがってないよね
わたしこの場に必要な人間だよ

そんなチープな考えの下っ端時代
何所に入っても久々お仕事やっぱ
緊張するな
なにが大事でどうすれば最適解か
自信の無い行動
だけどもあの子には見透かされたくなくて

また
あの人には認めてもらいたくて
とりつくろうなんてもんでもないくらい
自分の最適解が人の顔色だった
そんな頃

毎日が実践戦場みたいな現場に置かれ
まだ人の顔色が最適解だと動いてた
だけど自分しか頼るものがない
また
彼女に負担を強いるわけにはいかない
そう気づいた時
おのずと具体的行動の策を企てはじめる
そう
ほんとうの最適解
自分の欲する最適解がどこにあるかに
気づく
それは何度も新しい場に立つことにより
気づくまでの期間がみじかくなる
向き合って生きることからおやすみしていた
そんな時間も決して無駄や卑下することなく
そん時だって意外とがんばりつづけてた
また
温存ばかりであった自分を恥じることなど
反省することなど
いらぬ

それらはただ
思い出すこと
ひらめくために
かかった時間
ただそれだけなんだから



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