見出し画像

新しい人生を始めよう

2週連続で、違う方から物に対する執着の話を聞いた。

ひとりは、何十年も前の洋服や物が捨てられなくて物が溢れている方。もうひとりは、自分が作ったものをずっと自分の手元に大事に置いておいて使うでもないのに人にあげたりするのが嫌な方。

どうして、この方達の話を聞くことになったのだろう?

物には執着はないつもりだったけど、何か理由があるから、この人達はわたしの目の前に現れてくれている訳で•••。

と思いながら、彼女たちとの会話の内容を思い出していて気が付いたのは、2人ともその物を得た時、作った時の感情があまりにも強いこと。

苦労して手に入れた、頑張って作ったからという想いが凄かった。

ああ、なるほど。
わたしも同じだ。

わたしの人生苦労だらけ。
そして苦労したこの経験をせっかくだったら何かに生かせないかとずっと思ってきた。
誰か同じように家族の問題で苦しんでいる人の為に役に立てるのではないか?

そして、ここ数年間に自分と向き合う事によって得た様々な気づきを誰かの為に役立てる事はできないか?
とも思っていた。

彼女たちと同じ想い。
せっかくこんなしんどい思いで○○したのに勿体ない。

そうか。これを手放す時が来たんだ。

これまでの人生(人生観)を丸ごと捨てて違う人生を歩める。

ご先祖の思いや父や兄の思い。無駄にしたくなくていっぱい全部背負っていた。わたしにはもう持ちきれない。
ありがとう。感謝とともに手放そう。

少しずつ、人生をここから変えていこう。
わたしの為の人生を生きよう。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?