氷見に来たのは…
恒例夏の家族旅行の最終行程は、宇奈月温泉から氷見へ。電車とバスを乗り継いで3時間、再び東京から遠くなります。しかも、ベストな行き方が今ひとつ不明で、駅で聞いてもよくわからない。きっと、宇奈月から氷見に移動する人はほとんどいないに違いない。
電車に乗る前に、駅前の人気店で鱒寿司を購入。これが、東京の駅弁大会で買う鱒寿司とは別物!鱒がジューシーでご飯も美味しい!炙り鱒寿司はトロの部分で甘い!これまで、鱒寿司を食べたつもりで、ちょっとしょっぱいのよね〜とか語ってきたのは大間違いでした、すみません。
途中、滑川駅で乗り換え。第二子保育料は無料という看板に、目が釘付けになりました。
高岡からバスで氷見に到着した頃には、雨が本降りです。
お宿は、氷見温泉郷 くつろぎの宿 うみあかり。ベランダから富山湾が見えます。
お料理は、やっぱり美味しい!きときと(新鮮)、氷見のお魚!お刺身もさることながら、洋風の魚料理も優しいお味。
お酒は満寿泉の凍結酒。錫の片口とお猪口、素敵です、欲しい!
氷見豚のしゃぶしゃぶ、〆はお茶漬けというのも嬉しい。
そして、翌朝は雨のはずが、このお天気!
まだ新しい道の駅、ひみ番屋街へ。連休とあって水揚げがなく、残念ながらきときとなお魚を見ることはできず。
昼食は、回転寿司。ふくらぎというのはブリの若いの。
回転寿司と侮るなかれ。きときとです!
以上で、今年の夏の家族旅行はおしまい。新高岡から北陸新幹線で帰りました。
今回、なぜ氷見に来たのかというと…娘が高校生の頃、校内の合唱コンクールで氷見の寒ぶりの歌が歌われていたのが、頭を離れなかったからです。
ぶん、ぶん、ぶん、ぶん、ぶりぶり~、ぶるんぶるんぶるんぶるん、ぶりぶり〜〜、ひみの海はぶりの海だよ~と歌う女子高生たち。私の前に座ってたお母さんの背中が、堪えきれずに細かく震えていたのが忘れられず。一度はこの目で氷見のぶりを見てやろう、と思ってたのです。
残念ながら、ぶりはまだシーズン前でしたが、萩と同じ日本海に面しているという親しみもあり、とても心に残りました。次は、能登半島に行きたいと思います。
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