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コロナ禍で、実習生に対してできること

こんにちは!グリーンテック協同組合の講師小椋です。
このコロナ禍で、日本国内で働いている実習生たちへ、「寮にいても楽しく過ごしてもらいたい」といった想い。もしくは、日本に行くことを心待ちにしているのに、行くことができない実習生たちへ、「日本へ来ることをあきらめたり、少しの不安を取り除いてあげられないか?」と考えました。
そんな想いから、オンラインで「グリーンテックcafe」といった日本語を楽しくcafeでお話するみたいに話す会をすることにしてみました。
内容は実習生に聞きながら、リクエストにこたえる形で行ってきました。
今回は、【グリーンテックcafe】の一部を紹介したいと思います。

日本語上達のポイントは?

インドネシアで日本へ行くことを心待ちにしているインドネシアで待機している実習生たち。
中には、働きながら、仕事の合間をみて、グリーンテックカフェに参加する実習生もいます。「今は仕事の休憩中です」と教えてくれて、「どんな仕事?」っと聞き会話したり、「お昼ご飯は何を食べた?」だったり、ほんとに身近な会話を広げ、実習生の興味を探りながら、話をしていきました。日本人と仲良くなることが、日本語上達の近道なので、日常会話ができることがポイントだと思っています。

「先生、○○しましょう!」の瞬間。主体性が成長を促す。

グリーンテックcafeの会話で、歌が話題になったときがありました。
彼らは、Kiroroさんの「未来へ」や、「ドラえもんの歌」を知っていました。話をしていると、「先生、次は歌を歌いましょう!」といってきました。日本語の歌をチームで1曲覚えて、次のグリーンテックcafeで発表することにしました。
そこで、覚えた歌を持ち寄ったグリーンテックcafeは、パートの分け方が違ったり、一人が歌い、合いの手を入れたり、グループごとに様々で大変盛り上がりました。そんな授業とはまた違った、遊び感覚の楽しい時間を共にすることができました。
実習生からの主体的な発言。グリーンテックcafeだけでなく、授業でも大切にするようにしています。そんなコロナをきっかけに、実習生の為に考えた企画「グリーンテックcafe」の紹介でした。
ここでもう1つ実習生とその家族の為に、先週始めたことを紹介したいと思います。

新たな企画スタート!

 それは、YouTubeチャンネルを設立したことです。コロナウイルスが落ち着かないですよね。遠く離れた彼らの故郷でも、日本と変わらない状況が続いています。実習生の家族を安心させてあげられないか?といった想いから、YouTubeを通して世界に発信し、仕事の様子を実習生本人から話してもらったり、自分の家族へメッセージを届けたりするといいなっと思ったんです。そんな想いから、【届け!母国へ インタビューリレー】といったYouTube企画をまずは始めました。どんな企画か?題名のとおり、実習生にインタビューをして、バトンを次の実習生に繋いでいくといった企画です。第一走者はグリーンテック新入社員のルーキーであるエリクさんからスタートを切りました。随時実習生にインタビューしていこうと思います。そして、動画を通して彼らのご家族へも、安心を届けられたら幸いです。よかったら、一度ご覧になって観てくださいね♪
YouTubeURL→「green channel」

※来週の更新はお休みさせていただきます。





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