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俺の友達。

バイク馬鹿だ。いや、ただの馬鹿かも知れない。ま、どちらにせよ、馬鹿である事はこの1枚の写真だけで充分に伝わるかと思う。

出会いがいつだったかは、こちらも馬鹿なので覚えてはいないけど、3年か5年くらい前なのかな?多分きっとね。

中古車の在庫でハリスの750を持っていた時にバイクを見に来てくれたのが最初の出会いだった。

今でこそ、こんな感じの彼だけど初対面ではとても紳士な兄さんでした。
何を話したのかなんて、もちろん覚えてないよ。アルツだからね。
軽量化はボクの自慰行為だからさ、色んなパーツを削って削って削っているウチに沢山のアルミ粉を吸っちゃったんだろうね。アルミ吸うとアルツになるらしいよ。ウソかマコトか知らんけどね。
ま、ボクみたいな過去に過ちしか無いタイプは記憶など無い方が都合が良かったりするので無問題。

で、何を話したのか知らないけれど、いつもの通り「トラなんてやめなよぉ」とか言ってたんじゃない?
だってそのハリス750に乗って無いし。

その後の記憶はあんまり無いんだけど、アメリカから輸入したメッキフレームのユニット650を購入してくれて、カスタムしたり修理したりしているウチにすっかり仲良くなったんだけど、仲良くなるに連れてホントの彼が浮き彫りに。。。。

納車後も、毎週日曜日の朝早くからやってきて、少しずつカスタムしたりアップグレードしたり。
ボクんチは11時オープンなのに、8時にやって来るから、仕方なく8時に店に出勤するとご覧の通りのイデタチでボクを待ってんだよ。

毎週来るモンだからバイクはとっくに調子良いんだけど、彼ったら毎週ハンドル替えて来るんだよね。
曰わく、「ハンドル交換はキマるんだぉ」と、危なっかしい事を言う。
そんなにキマるならと、ボクはワンオフで彼用にハンドルを作ってあげたりもしたが、どうやら、そう言う事では無いみたい。
彼の正解は彼にしか分からないので放っておくとしよう。

赤かったり黄色だったりと騒がしい彼だが、実はおパンティにも造詣が深いらしく、愛用のショーツはV字と素晴らしい。
おじさんがおじさんのおパンティに興味を抱く。イケナイ行為故の高揚感はボクの理性を破壊した。
眼前には深く鋭いVの字。
そのVの最下部の膨らみをツンツンしてみたりして遊んでいます。
(※晴れた日曜日の午前中)
こんな事を書くと、あぁソッチの人達なのね。と誤解されそうだが、断じて違うので誤解しないでね。
ただ少しだけチャンバラごっこしているだけだ。

コレが彼の愛車。
派手好きな彼の為に地味に仕上げました。人間もバイクも派手だとボクんチがそーゆー店だと思われるとイケナイからね。

こんな感じでイチャイチャしてるし、ねぇ今日のおパンティは何色なの?
とか聞いちゃうから誤解されても仕方ないね。

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