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クルミだろ?

年末から始めた執筆活動ですが、新年を迎え、どうにも気が乗らない。

気持ち的に不健全なのだろう。寒いからね。
寒いからバイクもシンドイし、40を過ぎて身体もアチコチ痛い。
「寒くてもバイクへっちゃらです!」みたいな声も聞くには聞くが、あれは脳味噌が寒さで麻痺した人が言う痩せ我慢なので、騙されてはいけません。
それは個人の感想だとひろゆき氏が言ってます。寒いもんは寒いしシンドイもんはシンドイのである。
つってもボクのお仕事はトライアンフ屋さんなので冬でも夏でも関係なく乗らなきゃイケナイ。乗ってはナデナデ。そしてまた、乗ってはナデナデする仕事。
若かったあの頃は良かったが寄る年波には勝てぬ。と言う事わざが指す通り、いつまでも若いつもりでいても、結局は年相応の動きしか出来ないモノですね。

そんな不健全な今夜は新年のツーリングの事でも書きますね。

ツーリングって実は好きじゃない。
ツーリングの定義が今ひとつ曖昧ではあるけど、関東圏に住む我々が言うところのツーリングって大体は高速道路を走る事になると思うんだが、高速道路を走るのが正直苦手なんだよね。あーゆーのはHDとかの特権だろ。ズドーンみたいなのは。
トラって山道とか田舎道、街中すり抜けバビュン!みたいな感じじゃ無い?
それにツーリングよりも「旅」の方がアガるじゃん?「旅」に比べて中途半端感が漂う。やっぱロマンに生きるボクとしては中途半端なツーリングには盛りアガんないのである。
でもね。出来るけどやらない。ってのと、嫌いだから出来ませんし知りません。とは違うから。
ツーリングのひとつcoolにキメらん無いってんじゃマズいっしょ!
逝って来ました。日帰り往復400km。1月4日。嗚呼めちゃんこ寒い。金玉の袋がカチカチだ。くるみ?

股間にクルミを挟んで400km走らんと見えない景色を見て来ました。
股間のクルミに気を取られすぎて、どんな景色かは覚えていないのだけど。

普段の使い方じゃ気にならない箇所が気になったりと、走らなければ分からない事ってのは確かにある。その辺の感覚も整備やカスタムに役立つので、震えながらクルミ抱えて走った甲斐はあったし、今年は積極的に走行距離を増やそうと思っています。2月に恒例で行われている極寒ツーリングにも初参加したいな。と思っています。

ツーリングの事を書こうと思っていたんだけれど、思い出がクルミだけだったから、今年はいっぱい走ろう!って話で誤魔化した感じだね。

寒いが天気は最高。
この日のメンバー。現行車とも普通に走れます。
給油。
過去に所有した事もあるGS。ボクが乗っていたのは黒でしたがヨシムラカラーもカッコイイですね。フルカーボン!足回りやマフラーなどのパーツも一流品ばかりで豪華な一台ですね。
奥は以前クランクシャフトが真っ二つに破談したサンダーバード。クランクシャフトを高年式ワンピースクランクを加工してインストール。ヘッドも吸排のバルブ径を異径にしたり現代的な手法でアップグレードしています。当然、現行車とのツーリングも余裕です。
サンダーとKTM
6時半出発でどっぷり日暮れまで。
GTサンパチ(ノーマル)とトラ。



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