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サーフィンの聖地である宮崎にシェイプ体験施設“MIYAZAKI GREEN ROOM”をつくろうと決めた本当の理由

はじめに

はじめまして。MIYAZAKI GREEN ROOMプロジェクト発起人の金子孝一郎(かねこ こういちろう)と申します。

普段は宮崎県都城市でNOISE SURFというサーフボードファクトリーをやっております。

今回は、記念すべき最初の記事として「サーフィンの聖地である宮崎にシェイプ体験施設“MIYAZAKI GREEN ROOM”をつくろうと決めた本当の理由」という内容で書いていこうと思います。

きっかけは◯◯

今年で私自身が61歳になりました。
これまでにサーフィンを43年間、そして大好きなサーフボードをハンドシェイプにこだわり続けて1,300本以上シェイプしてきました。リペアに関しては、おかげさまで数万本以上やってきました。

そんな中、ふと「私は、あと何年サーフボードを作っていけるだろうか」と考えるようになりました。
私のやっているサーフボードづくりは、全てハンドシェイプでやっており、自分で言うのもなんですが、シェイプを生業にしている人でもなかなか真似できるような技術ではありません。

そこで、私は自分が持っているハンドシェイプの技を受け継いで次世代のシェイパーを育成したいと考えました。

これが私がMIYAZAKI GREEN ROOMプロジェクトをやりたいと思った本当の理由です。

シェイプの世界はあまりにも閉鎖的

サーフボードのシェイプの世界はあまりにも閉鎖的て、一般の方がなかなか足を踏み入れることができない世界になっています。

ところが海外では自分のサーフボードは自分で作ると言う風習もあります。そして、実際にサーフボードを作ってみるととても楽しいものです。

日本にもサーフボードを自分で作ってみたいと思うサーファーはかなり多く、サーファー112名に聞いたところ90.2%の人が「オリジナルサーフボードを作ってみたい」と回答しました。

しかし、実際にサーフボードを作ることにはかなりの壁があってなかなか作る機会を得ることができないのが実態です。


そこでこの壁を取り払ってしまって、「サーフボード作りを通じて今以上にサーフィンを楽しいんでもらいたい」。そして、「自分で作ったサーフボードに初めてテイクオフした瞬間にこれまでとは全く違う感動を得てほしい」と思っております。
一度は自分のボードを作ってみたいという夢を持っている方々にMIYAZAKI GREEN ROOMを通じて感動と喜びを伝えてあげられれば嬉しいです。

ここからシェイパーが生まれてほしい

先ほども少しお伝えした通り、私がMIYAZAKI GREEN ROOMを作ろうと決めたきっかけは、次世代のシェイパーを育成したいと思ったことでした。
この MIYAZAKI GREEN ROOMでシェイプの楽しさと感動を知り、サーファーの皆さんのシェイプの腕が上がっていただければ嬉しいです。

大事なお知らせ

近日、クラウドファンディング公開します。
私自身、初めての挑戦なので少し不安ではありますが、シェイプの魅力を皆さんにお伝えできるよう精一杯頑張りますので、応援していただけると嬉しいです。


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