\水分不足は痛い?/セラピスト店主のつぶやきコラムVol.1
今日から『セラピスト店主のつぶやきコラム』を配信していきますね♪
難しい話ではなく、日常の中で『なるほど』となる、意識の変換や、
そこから役立つ香りのお話ができたら良いなと考えていますので、お気軽にご覧くださいね。
さてさて、早速ですが、皆さんは1日の中でお水をどのくらい飲みますか?
『朝目覚め時に必ず1杯』
『1日2L飲んだ方が良いよ〜』
『飲んだ方が良い体質と、飲み過ぎ注意な体質があるよ〜』
など、様々な情報が、巷には溢れています。
『ヒトの体は70%が水分!』
なんて言葉も聞きますが、実は、それはピチピチの赤ちゃん〜幼児の話です。
年齢と共に、体の水分量は減少し、30〜40代の女性なら約60%、高齢になると50%ほどになります。
半分・・・と考えると結構少ないですよね。
この体内の水分の一部は、血液やリンパ液として、全身にエネルギー(酸素や栄養)を届ける役割をしているのです。
何で、突然こんな話をしたのか。
初回から、話があちこちしてしまいますが・・・
(ごめんなさい、これ、店主あるあるです。爆)
実は先日、久しぶりに酷い月経痛を感じました。
夜中、もがくほどに痛い!
経血量がおそらく人より多めな私は、学生時代〜20代の頃はかなり月経痛もありました。
婦人科で検査をしても、特に異常はなし。
それでも、身体の事を学び、それなりに自分に落とし込んでいくことで(というか、自分の体は完全に治験。笑)今ではかなり軽減し、それなりに自分でコントロールする事ができるようになっていました。
なかなか「完璧」というのは難しいけれど、「身体は素直に答えてくれる」といつも実感します。
そんな中の久しぶりの激痛!!!
夜中に眠れないし、久々の痛みに不安になり、切なくなって、仕方なくYouTubeを見て凌ぐという・・・。
翌朝は月曜日、いつもの如く、子どもたちを週明け恒例のバタバタと送り出して、ふと我に返り
『というか、私、脱水だったんじゃない???』
それもそのはず。
前日は、ちょうど以前から私が運営に携わらせていただいているマルシェの年一度の開催日。
前夜から、準備に追われ、当日も朝から現場入り。
出店をしながら、クラリネット演奏に合わせて、アロマの演出を2公演し、合間で子供の送迎。
終わってからは、撤収、事務手続き、、、そして
『おつかれさまー!!』と、会場だったクラフトビール店でそのまま乾杯!
調子に乗って、おかわり、おかわり、、、
帰宅後はクタクタで、最低限の片付けをして爆睡でした。
水分はなるべく取っていたつもりでしたが、いつもより遥かに少ない。
そして、そういえば、クラリネット1公演目はマイクが不調で、地声でMC。
白湯を飲んで寝たけれど、ほろ酔い&疲れで、正常な判断はできず(爆)夜中喉が乾いても布団から出るのが億劫で我慢していました。
そして、月経の経血だって、もちろん水分です。
お分かりでしょうか。自業自得ですね。
『でも、何でそれが痛みにつながるの?』
と、思った方。ようやく本題です。笑
「痛み」が起きると、身体は緊張状態になり、血流が悪くなり、必要な酸素や栄養が行き届かなくなり組織が酸欠状態になります。
すると、更に、痛みを生み出す物質が放出されて痛みが増強される、と負のスパイラルに陥ります。
平たく言うと「痛み」のある場所というのは「酸欠」になってしまっているのです。
冒頭で言った通り、各組織に酸素や栄養を運んでくれているのは、水分(血液やリンパ液)です。
ですので、その水分が足りていなければ、巡りが悪くなり、あっという間に酸欠状態に陥ってしまいます。
夏場は「水分!水分!」「熱中症に注意!」と意識が働くので、逆に水分不足にも気が付きやすいのですが、冬場は、ついつい水分を取らなくても過ごせてしまうので要注意です。
サロンに来られるお客様でも、この時期、『最近○○が痛くて・・・』という方は、冷えなどの影響と合わせて、水分も足りていない事がほとんどです。
皆さんはいかがでしょうか?
心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、
水分を大量に摂取していても、巡りが悪く「淀み」ができてしまえば「むくみ」や「冷え」に繋がりますので、こまめな水分補給に加えて『巡らせる』ということが大切になってきます。
そんな時、アロマが役に立つのです!
好きな精油の香りを嗅ぐと「ホッ」と力が抜けますよね。
このリラックス状態(=副交感神経が優位)な時に、血流は末端まで流れ、呼吸は穏やかに、内臓も動き出します。
緊張状態が強い方なら「オレンジ」などの柑橘系
月経前なら「ゼラニウム」
朝一番なら「ローズマリー」や「ペパーミント」などがおすすめです。
もちろん、それ以外でも「好き」な精油や、ハーブティーなどでもOK。
マッサージやストレッチができれば尚良いですが、いつでもできるわけではないので、そんな時は香りの魔法を使いましょう。
こまめに水分を取りながら、時々
アロマミストや、ディフューザー、なければ精油をティッシュに1滴。
『ふぅ〜』っと息を吐きながらリラックスしてみてくださいね。
篠﨑萌木 Moeegi Shinozaki
nomichi
https://www.instagram.com/aromadiffuser_nomichi
アロマセラピスト
https://www.instagram.com/greennote.m
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