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”これからの庭”論

毎年かどうかは覚えてないけど
年明け最初のブログなどで
その年の目標とかを書くのだけど
2021年度はstand.fmというものを始めたので
そこで目標みたいな話をしました。

ちなみに少し前に嶋津さんのところでゲストで出演させてもらって
このプラットフォームアプリを知りました。

今年は基本ジローとこんなアプリをつかってちょっとそのときに気になってる
ような内容の話をupしていけたらなぁって考えております!

で、話を今回のテーマである
「これからの庭」論に戻したいのですが
昨日、ライゾマティックスさんが金曜の夜に
Twitchというライブストリーミングアプリで配信されてる番組があり
ライゾマの齋藤精一さんとオンデザインパートナーズの西田司さんのお話が
すごくおもしろった。アーカイブがないのがすごく残念なのですが。。。

そのなかで齋藤さんと西田さんが
現代の住宅は用途がガチガチに決まっていて余白みたいなものがないというような
話をされていて、でもこれって結構前からよく言われててよく聞いていた内容だったんだけど
在宅勤務や家にいる時間が増えたコロナ禍の今のタイミングで聞くと
なるほどそうだよなと。
ただ僕は建築家ではないのでそこの問題の解決方法はわからないのだが
その余白部分を庭が担うところって大いにあるんじゃないのかなと思った。
庭にもこうやって使うみたいな用途が決まってたガチガチなものもある。
もしかして僕らがこうやって使ってください的に提案を知らず知らずにしてしまってることもあるのかもしれない。
家から緑を感じれて平な場所があってあとはなにもないみたいなものがこれからの庭なんじゃないのかな。
それはミニマムとかとはちょっと違っていて
椅子をもってきてもいいし焚き火台をもってきてもいいし
ゴザをひいてもいいしテントをたててもいいし
BBQをしてもお茶会をしてもいい
みたいな自由で多様性のあるもの。

もともとGREEN SPACEのやってる庭づくりは
そういうものにしたいなって思ってたけど
昨日の話を聞いてさらにそう思ったのでした。

広さも条件もあるだろうけど
ベランダでも小さなスペースでもそれはやり方や考え方次第で可能だと。
そこが庭というもののまたいいとこだと思ってます。

いい感じの余白があって
あとは施主さんが日々の暮らしのなかでしっかりと楽しんでもらえるような
チルな庭をつくっていきたいですね。

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