「ミーハー論」

今でも人から「ミーハーですね」と言われることがあるし
じぶんでもなにかの言い訳として「ミーハーですので」と言うこともある。
20代の頃なんて、ある友人からボクがソレを持ったらもうソレそのものは終わりだなと嫌味を言われたこともあった。そのくらいはボクがミーハーだったということだろう。
じぶんのいうのもなんだけどボクもじぶんでもかなりのミーハーだと思う。
残念ながらじぶんがアーリーアダプターでないこともその頃身をもって知った。

ファッションに音楽に映画に本にアートにスポーツに旅行に建築にインテリアに飲食。。。
まぁなんでもこいなんですが残念ながらどれも縦軸、横軸、歴史や文脈なんてわからないただの健全な消費者です。だからちゃんと何かについて語れる人にあったらとたんに萎縮してしまいます（汗）

ただもしミーハーに「力」というものがあるなら、たとえばそれを「ミーハー力」ということにしたらそれはなかなかなものなんじゃないかなと思う。
「ミーハー力」を良い言い方をすれば”好奇心”　悪くいうと”欲張り”かな。
そしてその力が40も過ぎてまだ漲っていたらそれはそれですごいことなんじゃないのかなと。
まぁミーハーも続けるとそんなに悪いもんでもないのかなって少し思えてきました。
そう考えるとこの世で一番つまんないことはつまんないことを途中で止めちゃうってことなのかも知れないですね。
たまに自己嫌悪でいろんなものや情報に振り回されてほんまダサいやつやなってなるときもあるけど、、、

ここまで書いて「ミーハー」の語源をググったらクソつまらなかったので暇な人はオススメです（笑）