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「ラーメン屋さんに置き換えるなら」論

会社やチームを考えるときに
いつもラーメン屋さんに置き換えて考えるんだけど
(このことは何度か過去ブログでも書いたかと思います。)
結局、みんなラーメンの味の勝負ばかりしてるなって。

一見、それはいい方向の努力にみえるけど
もしかして一つの逃げにもその行為は感じられる。
はたしてお客様は味だけでその店にリピートしてくれるんだろうか。
プラス失礼ながらそんなに素人であるお客様はそんなに味覚が敏感なんだろうか。

いいなって思うお店は
味だけじゃなくて
内装だったり、服装だったり、流れてる音楽だったり
ちょっとした対応だったり、スタッフ同士の交わしてる会話だったり
お客様は帰られるときにどんな声をかけるかとか。
なんかそんなすべて重なり合ってまた行きたい店になるんだと思う。
僕が店をつくるとしたらすべての総合点をあげていきたい。
もちろんラーメンが美味しいのは当たり前、より美味しくする努力も当たり前だと思うから。

ひとつひとつの平均点はあげるけど、ラーメンはとんこつだけ的な。

あとボクは”こだわり”を言語化、安易に可視化してるのが苦手で
わかりやすくこだわってますよ的なものはいらないですよね。
じぶんでこだわりポイントを説明するなんてもってのほかやけど。
あくまでそこは”クール”に。

何度も通ってもらって、ディグってもらって
あーこういうところを大事にしてはるんやってのが
やっぱりいいですね。

そんなラーメン屋を目指して!?

みなさんはどんなラーメン屋さんがお好きですか。
そしてなぜそのラーメン屋が好きなのですか?
ラーメン屋さんだけじゃないですが
こんなふうにじぶんの環境に置き換えて考える遊びはおすすめです(笑)

写真は羽田空港の国際線ターミナルにあるつけ麺です。

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