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"ショートショート0701"


「メイキング・ザ・ロード」
滋賀の高島でサウナも楽しめるグランピング施設での庭づくりをさせてもらった。
そこの庭づくりでイメージしたのが
マーファで泊まったエルコスミコって場所。
高島で仕事する日にSNSから4年前の自分の投稿が流れてきて
それがエルコスミコで泊まったのと同じ日だった。
たんなる偶然だけど
そういうのは大事にしたいし
じぶんでもなにか大げさにいうと
人生に繋がりみたいなものを感じれた瞬間でもあった。
やっぱりまずは無理してでも体験すべきやと思うし
また若い時に意味ないと思ってやってたことを
繋げれるのもじぶんやし繋げられないのも自分。
結局、なにも繋げれなかったら
むさしさとか何やっても一緒やみたいな気持ちに
年齢とともになってくるんちゃうかな。
体験なんて暴走族でもニートでもなんでもよくて
それを将来なにかの形にできるかどうかなんだと思う。
そしてそれが人生のおもしろさのひとつなんだろうな。

「龍門瀑」
流れに身をまかせるのは簡単。
だが逆らって登るのは本当に困難。
まわりからの誘惑。自問自答。
年齢とともに気力も体力もなくなっていく。
経験からくるつまらない予測。
ほんの1mmでもいいから激流を登る。
まわりからみたらそれはなにも変わらないかもしれない。
でもそれが時間の経過とともに重なったときに
はじめてそのことがわかる。
もちろん個人としてもだし
チームとしても。
個人で登るのも大変だけど
チームで登るのはまた大変。
みんなの息をあわせてって感じにしないと。
気を抜いたらすぐに元の場所に。。。いや今より後ろに。。。
あきらめの悪い自分でいよう。

「アウトプット」
よくインプットが足りないと言ってる人がいるけど
僕の場合のイメージは
インプットの量はそんなに変わらないけど
それを熟成させる時間が足りないなって思う。
そしてこんな風に自分なりに
一度咀嚼して考えをアウトプットする時間がなかなかとれない。
文章を定期的に書くって面倒だけど結構大切なことなんやなぁって書かなくなって思う。
もう2022年も半分過ぎちゃったな。

「GREEN SPACEで働く」
特に募集はしてないけど
定期的に問い合わせをいただきます。
それはすごくありがたいこと。
この一年もたぶん5-6人の人が連絡をくれて
ほとんどの人が面接するまで至らず
中村くんだけが縁あって一緒に働いてくれることに。
なかなかこっちの言い分もいいにくい世の中だけど
もちろん会社にしてる以上
最低限の保障はしてるけど
なんていうかまともな会社だと思わないで欲しい。
まともがなにかってことはじぶんで行間を読んで考えていただきたいです。
正直いって5年くらい一緒に働いてくれないと
基本のきも伝えられないし身をもってわからない仕事だ。
それがわからなかったらただの暑い寒いしんどい汚いのただの肉体労働。
今まで5年いてくれたのは今もいてくれてる高橋くんだけ。
勇気もって問い合わせくれたのにガッツないなぁって
いつもがっかりしてしまう。
長い人生のうちでたった5年。
植木屋になりたかったら
土づくり、種をまくことの大切さを
理解できないとね
まぁそれはこっちの勝手な言い分でもあるんやろうな。
僕は基本はやさしいけど、たぶんきびしいのかな。



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