父の思い出

なんとなく今日からこのnoteでブログをはじめようと思う。

第1回目というのは誰も読んでくれる人もいないだろうから
とても個人的なことを書こうかと思う

今年の5月に父が他界した

父はとても無茶苦茶な人で
父としてはなかなか愉快な人だったんだけど

僕は父がつくったグリーンスペースという植木屋にいちおう就職したので(あまり就職という感じでもなかった)
父と接する時間はもしかしたら父が社長バージョンの時の方が長かったかもしれない

ホントにいろんなことに無頓着で無茶苦茶だったので僕と兄はなかなか大変だった。
おかげで鍛えられたわけですが、、、

そんな父の49日の日

兄の息子
つまり父の孫で、僕の甥っ子が
自分の宝物を詰め込んだリュックを背負っていた。
その後ろ姿を見ると
僕の子供の頃に流行った芦屋雁之助のドラマ
裸の大将を思い出した。

確か日曜日にそのドラマは不定期でやっていて
思い出の僕は小学4年生で兄は小学6年生で
ドラマが始まるとみんなで茶の間と呼ばれる家族が集まる部屋で笑いながら見た
とても幸せなドラマでワンパターンなんだけど毎回面白かった。

父はその頃
憧れのクラウンを購入した
「いつかはクラウンや‼︎夢の車や‼︎」
とよく言っていた。

あの頃はたぶん景気も良い時で
僕も兄も小学生で不安なんか何一つなかった。
すべては思い出になったけど
そこにはクラウンがあって裸の大将がいた。

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