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学校にいきづらくなって1年~1年3ヶ月

中1の10月くらいから朝おきられなくなり、
必死に起こして午後からはなんとか。
部活もできました。

春休みは気分転換に
大好きな場所へ旅行にいったり、
「学校にいかなきゃ」
というプレッシャーを忘れて
のびのびと。



そして、新学期。

「いきたい、起きたい」

これは、不登校(この言葉あまり好きじゃない)の子の
常套文句らしい。

だけど、おきない。おきられない。

おきたいといわれたから、起こす。
でも、おきない。

また、おきたいといわれたから、起こす。
でも、おきない。

この繰り返し。


でも、
行事(校外学習・体育祭・部活の試合)は、
朝1回声をかければ起きる。

1年くらいかかって、

「起きるな」
「起きないな」

が、わかるようになりました。

「本当にやりたい」
「興味がある」

というときには、朝起きられる。

この感覚が、家族の中でも
実感・共有できるようにりました。


1年かかりました。

だから、初期のように

「おきろ!」とわめいたり
おきるのかおきないのかイライラしたり

することが減りました。

だんだんあきらめられるようになりました。



でも、私の心は


「学校にいってくれれば安心できるのに」
「なんでこんな風になってしまったんだろう」
「学校にいきたいのにいけなくてかわいそう」
「ちゃんとしてほしい」


という思いが、まだまだいっぱいでした。

だから、この時期は

出勤時に登校中の学生さんをみれば涙がでるし、
ふとした時に不安になるし、
今までのトラウマで朝おきるのがつらくなり、
軽めの安定剤をのんだり、
職場で泣いたり、

不安定でした。

たまっていたストレスで、
心と体がかなり疲れて

そうとう老けました(笑)





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