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『あきらめる』効果その③(具体的に)

ちょっとあきました。

『あきらめてみなよ』
『もう、自分とは関係ない人生とおもってみなよ』


なかなか、
「学校にいかない次女が心配・不安」
という気持ちで全身が染まってしまって、
ぬけられず、しまいには自分が朝起きられなくなって、
涙がとまらなかったり、とにかく
何かを背負ってしまっている感覚でずっとすっきりしなくて。
具合も悪くて、しまいには老けて。


そんな私に
複数の人がアドバイスをくれました。

『あきらめてみなよ』
『もう、自分とは関係ない人生とおもってみなよ』



前も書きましたが、そういわれても
何をどうしていいかわからなかったので、
思い切り、

・起こすのをやめて
・学校に行くかも、って思うやめて
・仕事の後、お茶を飲んだり、映画を観に行ったり

『もう自分を守るために、自分の事を考えよう』


そんな風にしました。


虐待ではないです(笑)

毎日ご飯も用意して、メモも残して。

「おはよう。
ごはんは〇〇、△△、♡♡など作ってあるよ。
勉強も大事だけれど、散歩したりすると
いいかもよ。
ママは、仕事がたくさんあるので遅くなります。
困ったことあったりしたら、いつでも連絡してね(^^)」

こんな感じで。



『頑張って次女の心配をしないように努力して』
気づきました。

今まで、


どれだけ次女に気をつかいすぎていたか。
どれだけ機嫌を取る行動をしていたか。


ようするに、

おせっかいの超過保護

状態だった。(今も過保護な部分はまだまだある、、)

ほぼフルで仕事をしているけれど、


どう?今日どこかにお茶のみにいく?
どこか、ドライブいく?
気分転換に買い物でもいく?

こんな感じで、毎日のように声をかけたり
外出していたんです。


だから、
毎日、

どこかいく?

って声をかけなくなったことで

つまらないから自分で行動を起こすようになったんです。


「ちょっと散歩いってくるね」

「チャーハンつくってみる」

などと。


きっと、

あれ?なんでママ声かけてくれないんだろう、って
初めは思ったんだと思います。
だから、
「ママ、今日はどこかいけないかな?」って、
ラインが来たりすることもあったけど、
流されそうになったけど

「ママちょっと仕事おわらないから」

と、断りました。


そんな風に、次女をかまわなくなって、
1か月位でこんな風に変化しました。

(私自身)
・背中の何かがごっそりとれた感覚
・こんなに楽なのか、と思うほど気が楽
・最初は罪悪感あったが、日がたつにつれ
「彼女の人生」と思えるようになる
・頼られたらサポートすればいいや、と思える
・仕事中、楽しく仕事ができる
・自分時間の確保によって、心身みたされる

(次女)
・自分でうごきだした
・部屋を片付けたりするようになった
・家の手伝いをしてくれるようになった
・これからのことを考えるようになった

そして、一番大きかったのは
私がふっきれてきたときにカウンセリングのあとに

『学校いきたいのにおきられないっていうけど、
本当にいきたいことって、
どんなに朝早くてもおきられるじゃん。
ほんとは行きたくないんだよ。
だから、もういかないんだったら
昼まで寝てるんじゃなくて、
行きたくないんだ、っていうことを認めて
好きなこと、やりたいことあったらチャレンジしたら?
トライ&エラーでいいからさ、
もう、ずっと今日もいけなかった、とか
昼過ぎまでねてるのやめたら?
時間も人生ももったいないよ。』

って、なんだか、今まで次女を腫物を扱うように
気遣っていた私は、急にふっきれた瞬間だったんです。

で、とまらなくなってまくしたてて。

そしたら、車でとなりにのってる次女が
感覚的なんですけど、
なんだか

『はっ』

って、なんか感じ取った感覚があったんです。

なんかね、確実にそんな感じがありました。

『確かに。
私、学校いきたくなかったんだ。』

って認めた瞬間というか。


それから、いろんなことが動き出しました。





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