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#041 政治でしか変えられないものがある。その5「石破新総裁誕生について。」

皆さん、こんにちは。
いつもブログをお読み下さり、本当にありがとうございます。

本日2024年9月27日、自民党総裁選が行われました。

既にご案内の通り石破茂氏が新総裁になりました。

この結果がまさに我が国の現状と言う事ですね。

前回の総裁選と酷似?

前回の自民党総裁選は高市氏、岸田氏、河野氏で争われました。

前回の総裁選の振り返りですが、あえて「まだマシ論」をした場合、具体的な政策の点から高市氏がまだマシだと、キチンと政策論議が出来る方は誰もがそう思っていました。※言わずもがな河野氏は論外です。

しかし、その結果が岸田氏。

就任当初は「新しい資本主義!令和の所得倍増!高圧経済!」と、一見、「お?!」と思われるような姿勢を一瞬だけ示してくれましたが、その後の内閣人事においては財務省色を隠しもせずに全面に押し出した結果、誠に残念な、真逆の「おぉ...」を露呈。

その後すぐに最初から一切何事もなかったように新自由主義バリバリのグローバリズム政策、インベストインキシダ!金融資産所得倍増!増税増税!また増税!と、一体何なんだこの増税メガネは!と国民から名誉あるニックネームを賜ったのは記憶に新しいですよね。

翻って今回の総裁選も然りです。

小泉氏は論評するに値しないぐらいド論外なのはそれとして、前回同様まだマシ論を言うなら9名全員を見ても高市氏以外いない訳です。さすがにそれはそうです。

※というかさっき得票数を改めて見てみてビックリ仰天しましたが、1回目の得票で議員得票75票でトップなのは小泉氏だったんですね…。(自民党の国会議員って何なんですかね。)

※それと強調したい点は本来、高市氏含め全員不適任だと言う点です。何故かと言う理由については、前回のブログを読んでください。

ここで、総裁選の結果に話を戻しますが、当然、小泉氏が新総裁になった場合、さすがの無関心、無思考な日本国民もなんかおかしくね?って気が付き目覚めてしまう可能性が高まる訳ですね。前回の河野氏と同じ立ち位置ですね。

一方、前回と同様に、高市氏になった場合、議員や言論会のいわゆる#保守層達を勢い付かせると共に、(個別具体策はかなりマシな)高市氏の政策、言論が広く世間に広がるとそれはそれで好ましくない。

だから間をとって石破氏であると。これが前回の岸田氏と同じ構図です。

こうして、「小泉(河野)にならなかっただけでまだマシ。あーぁ、高市さん善戦したのに惜しかった!」と、ちょうどいいガス抜きのお祭り騒ぎがここに終結すると、そう言ったいつもの茶番です。


石破新総裁と日本の近未来

石破新総裁を迎え、この先今より我が国の総合的な国力が更に落ちることはあっても今より良くなることはまずないと思います。

ですから来る衆議院総選挙では絶対に自民党を野党に引きずり下ろすことが重要です。

絶対に自民党に投票してはいけません。当然、投票するイコール、これまでの政策と今後の政策を支持する意思表示になるからです。

「そんなこと言っても野党の立憲や国民民主はもっとダメなんじゃ?」

その通りです。

しかし、「現政権にNOを突き付け、国民の手で引きずり下ろした」と言う事実が今は重要なんです。

と言うか、記憶に新しい点だけ言っても、統一教会の問題や裏金問題などだけを見たとしても未だに政権与党に君臨し続けられるのが謎で仕方がありません。

売国し脱税し続けても安穏としている今の自民党に対し、そろそろ本気で怒りませんか?

今日はここまでです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。

続く。

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