W・E・バトラーという西洋魔術の無視されやすい怪物というかほぼ根っこの2

 よく、正気に綱を張りながら狂気に飛んでのみ良い作品は書かれるとか言ったり

過去正気だった時代に小林よしのりもそういう事を描いていたりしますが、自称実践オカルトの世界でそれは特に顕著な物になると思っています。

 だってそういう幻視とか、そういう精神状態になるという前提を欠いた洋の東西を問わない魔術って成り立つんでしょうか?まず東洋魔術では成り立たないかあるいは禅みたいなピンでポンでドカーンみたいな、説明以前の物になるかのどっちかしかないと思うんですが。

 何が言いたいかと言うと、そういう変性意識ありきで組み立てられている筈?の西洋魔術と東洋魔術なので、狂気というか編成意識をスッ飛ばしている体系には根っこから問題があるかただ変人がゴニョゴニョ呟いているだけなんじゃないんでしょうか?そりゃ訳のわからないものを無視して体系が成り立てば良いんだけども、中々そうはいかないんだよなあ・・

 勿論そういう事を推し進めていくと、現代の西洋魔術?なんかはほぼ成り立たなくなりますね、ななんででしょう?

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