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園芸という趣味の残酷なところ

小さな家庭菜園だと、必要な道具はそんなに多くはありません。手袋、ハサミ、カマ、スコップ、シャベル、クワ、支柱、麻ひも、ポット、といったところでしょうか。

他にもあったら便利な道具はいろいろありますが、ある程度家庭菜園に慣れて来てからでいいと思います。

ただ、特に男性の場合に、こだわりの道具をいろいろ揃えたくなることがあるようです。

ハサミを考えても、安いものは100円ショップで買える一方、よいものは二桁大きいものもあるかと思います。

よい道具は、安物より使いやすかったり、丈夫だったりしますし、必要な道具は、無理のない程度によいものを買ったほうがいいです。

ただ、よい道具さえ揃えれば、上手くいく訳ではないです。道具は助けにはなるけれど、道具だけ立派でもどうしようもない部分があります。

園芸という趣味の残酷なところは、お金をいくらかけても、上手に育てられないとどうしようもないし、お金をかけなくても上手い人はいる...というところだと思います。

結局、人に教わったり園芸書を読んだりして知識を身に付けつつ、目の前の植物をよく観察すること、失敗しながらも続けることが大事です。

金の力より時間の力がものをいいます。

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