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私にとっての、書くということ

文章を書くことを、得意だと思ってた

新卒で働き始めてから、「書く」ということは私にとってずっと取り組んできたことで、長くやってきたこともあり自分では「得意」なことだと思っていた。

プレゼン資料やPR資料で商品やサービスの特長を捉えて分かりやすく伝えること。お店のブログを書くこと。ECの商品ページやメルマガで商品の良さを伝えること。当然、職務経歴書にも「文章で伝えること」が得意と自己PRしてきた。

その後転職した組織では、今までとは違う形だけれど文章を書いて送って、人の心を動かして応援してもらう、ということが私の主な業務だった。勉強しなければいけないことはたくさんあったけれど、自分なりに届く人の側にたった気持ちで文章を書いた。だれど、結局私の「書く」という業務は他の人に渡ってしまった。実力不足だった。

その後の組織でも別の形で文章を書く機会があった。最初は褒められることもあったけれど、業務が立て込んでくると文章が乱れてきて、完璧にはできなかった。

諦めたくない、取り戻したい、楽しみたい

それからずっと長い文章は書いていないけれど、へたくそでもやっぱり「書く」ということを諦めたくなくて、「書く」ということを取り戻したくて、また書き始めたいと思います。

書くことに迷っていた時、とっても柔らかくて素敵な文章を書く先輩から言っていただいたことは、「何度も書いて何度も推敲するしかない」ということ。そして「楽しんで書く」ということ。

仕事になると「楽しむ」ということを忘れてしまって、とても苦しい思い出になっているけれど、本当はもっと「楽しいんだ!」ということをこれから少しでも思い出したいなぁと、始めたいと思います。

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