校了+書影が公開されました!
平安とりかえ物語、無事に校了となりました! これで私の作業はほぼ終わりとなります。ほっとしました!
そして公式サイトおよびオンライン書店で美麗な書影が発表になっております。
イラスト:潤宮るか先生。無断転載、無断使用禁止です!
すごく華やかで、最初に見せていただいた時しばらく惚けておりました〜!
挿し絵も素晴らしく仕上げていただき、本当に発売が楽しみです。(8枚もあるのです!)
表紙の少女は居眠り姫と呼ばれる大納言家の姫君、藤原小夜。青年は、凶相の皇子と呼ばれ、東宮の座を奪われた不遇の第一皇子、千尋です。
内容に少しだけ触れますと、
ヒロインの小夜は星を見ることが何より好きで、夜中起きているものですから、昼間に居眠りばかり。それで《居眠り姫》などと呼ばれて評判を落としてしまっているお姫様です。ですが、あるとき宿曜師(すくようし)――平安時代の星占術を行う人のことです――の賀茂信明に好きなだけ星が見られるよと誘われて、彼の病弱な息子の代わりに陰陽寮に入ることになります。男と偽ってのハラハラ・ドキドキ生活が始まる――のですが、居眠り癖のせいで行き倒れたところを第一皇子に拾われ、初っ端から性別ばれのピンチが訪れて……。
という出だしです。平安✗男装✗立身出世ものなんですが、そこになぜか溺愛とシンデレラ要素が加わるという(笑) 男装なのになぜ溺愛? という辺りは本を読んでいただければ! お約束を盛込みつつも変化球で攻めた感じです。書いててとても楽しかったです(笑) 楽しんでいただけますように! (ネタバレなしでの紹介って難しいですね!💦)
書店さんでは、以下をお伝えくださればスムーズに注文出来ます。
「タイトル:平安とりかえ物語 居眠り姫と凶相の皇子(いねむりひめときょうそうのみこ)」
「著者:山本風碧(やまもと ふみ)」
「出版社: KADOKAWA」
「ISBN-13: 978-4047352131」
どうぞよろしくお願いいたしますー!
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