パワハラは大病を引き起こす5
入院期間。
最初の病院は、術後良好だとさっさとよその病院移ってほしいという
所で術前術後合わせて2週間位の入院。
その後母の勤めている病院にやっぱり、2週間位の入院で退院でした。
発症から約1ヶ月で家に帰ることが出来たんですよね。
これはかなり早いと言われました。
あの頃は、てんかん予防の薬を飲んでいたせいか常に頭がぼーっとして
いたんですが、パワハラの原因を作った会社の同僚たちもお見舞いにきました。
今でもうっすら記憶があるお見舞いのお花。
鉢植えがきたんです。
入院している先に絶対にもって行っていけないのは、鉢植え。
アレンジ系はまた違うので問題ないのですが、鉢植えは「根付く」
の意味合いから、入院が長引くって言われていてその当時は、知っている人は知っている事だったんですが。。。。。
鉢植えを持ってこられた時は、怒りがありましたね。
単なる無知で持ってきた。。。が正解だったんですが。後でその上司に
そのことを伝えたら謝れました。
顔のひきも収まり、お見舞いの許可が出始めた頃会社の同僚が何人も
来てくれたことは、やっぱりうれしかったです。
なんといってもその頃のお見舞いの定番と言われていた、マスクメロンが何個も届き、メロンを毎日食べていた記憶が。
今思うと手術をした病院での食事の記憶が全くないんですよね。
術前も術後も何かを食べた記憶があるのは、母が持ってきてくれたパンだけ。まぁ術後覚醒したのは、ベッド移動で動かされている最中。
最初の病室から再度別の病室に移動されている最中。目が覚めたんですよね。それまでは、呼吸はしているけれど自覚できたのはその時点でした。
覚醒前の記憶に『異物から逃れる』。
無意識的に背中に背負わされたら異物から、いかに逃れようかが頭の中を支配していました。
結局入院生活+自宅療養2.5ヶ月で社会復帰したけれど
実はこの会社のパワハラ地獄の始まりにすぎませんでした。
次回より「パワハラに悩まされた36年間」に題名変更します。
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