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人里の巨木・古舘の大ケヤキを未来へつなぐ №4

◇明るい未来◇


2022年6月、古舘の大ケヤキを未来につなぐため福島市議会6月定例会議で質問をしたあと、知り合いの県議会議員に県の森林環境交付金の活用など大ケヤキを保存する方法はないものか、調べていただきました。

 お盆期間中の8月15日に県から県森林環境交付金の地域提案重点枠が活用できるという朗報がもたらされました。認められれば、枯れ枝や危険と思われる枝の除去、さらには保存するための支柱の設置、土壌の改善など大ケヤキを未来へつなぐための必要な事業を行えることになります。

 古舘町内会では市からの知らせを受け、地域の人たちはもとより地元小学校の子どもたちに大ケヤキを知ってもらう活動や切り落とした枝でコースターを作製し多くの方々に配布するなどの森林づくりや森林の大切さを知ってもらう事業を計画しました。この計画を受け市は11月、県に申請しました。

 人里の巨人・古舘の大ケヤキを中心とした地域の新たな森林づくり、新しい地域づくりが動き出しました。


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