Anne Shirley

誕生日の彼女にあてて少しずつ手紙を書いていました。そして誕生日以後も続けています。いい…

Anne Shirley

誕生日の彼女にあてて少しずつ手紙を書いていました。そして誕生日以後も続けています。いい日もあれば、そうばかりでない日もあることがわかる手紙かと思います。でも少なくとも私は、毎日ほんとうに幸せです。あなたにとって良き恋人でいられますように

最近の記事

「いい子」でいなければ

「いい子」でいなければ愛してなどもらえない。これがたぶん、私の心の根っこにこびりついているのだと思う。大人になってやっと自覚し始めたけれども、まだまだ「いい子」がやめられない。「いい子」の像に反するような行動を取ったあとは恐れが止まらない。これではだめだと何度も思ってはいるけれど、どうにも時間がかかることであるので、自戒と自覚のために書いておきたい。 原因は家族との関係にあるのではないかと思う。 私と弟の子ども時代、母は大変に厳しい人であった。それは、父が単身赴任で、もし

    • 血縁

      大変長らく更新しておらず、彼女が心配(という名の若干の不満)のことばを漏らしていたため、書くことにする。 ちなみに彼女は、記事を書く「わたし」を「作家さん」と呼ぶ。大変に可愛いでしょう。 さて、最近こんなことを考える。私は彼女と血の繋がった人間でありたかったなあ。ちなみに、倒錯した衝動でもなんでもない。彼女と私は互いを大切に思っているとか、愛とか恋とかで結びついているわけだけれど、それ自体は脆いものだと思う。どれだけ好きでも、どれだけ愛していても彼女に何かあったときに真っ

      • いいことばかりじゃないからさ

        こんばんは。エアコンのあたるところに横たわりながら書き始めています。 前回の記事は、割合早く気付いてくれて嬉しかったです。ありがとう。「平日なのに(記事が)増えてた!」ってにこにこしているあなたがとても愛おしかったです。 さて、今日はふと思い立って、走ったりマシンをがしゃがしゃしたりしてきました(言い方よ)。そのときにね、聴き覚えのある歌を耳にしたのね。ああこの声は某女性アーティストさんだなあと思って、がしゃがしゃしながら聞くともなくきいていたんだけどさ、なーんか違うの。

        • ワッフルケットにくるまりながら。

          こんばんは。平日に書くのはひさしぶりなので、気づいてくれるかしら。いまはワッフルケットにくるまりながら、これを書いています。寒いんだけど、エアコンを止めると暑いんだよね。参った。 さて、まだ梅雨は明けないらしいけれど、そろそろ本格的な夏、という感じの気候です。暑いのは苦手だけれど、どこか切なくて懐かしく思われるのは、私たちが付き合いはじめた季節だからでしょうかね。 あなたはよく付き合ったころの話をしますね。そのよく出てくるのが、付き合うことになって、夜が明けて、その朝のは

        「いい子」でいなければ

          この味がいいね、とあなたが言ってくれるから。

          こんばんは。今日は比較的早く帰ってこられたので記事を書いています。ついに一週間に一回も達成できなくなってきましたが、あなたならきっと見てくれると信じて書いておきます。 いま、外はたいへんな土砂降りです。よくもまあ飽きないわねと思うほど降るので、朝になったらいちめん湖になっていないか心配です。去年部屋に越してきてから、いちどだけ玄関の前が川のようだったことがあったよね。あれ、いつのことだったかしら。雨も部屋のなかにいる分にはいいんだけど(雨音を聴くのは割合と好きです)、なんせ

          この味がいいね、とあなたが言ってくれるから。

          ストレッチ目標とわたしたちの伸び代。

          ふと考えることがあったので、この記事を書いています。土曜の午後、生ぬるい風が吹く、梅雨の合間の珍しい晴れの日です(晴れというよりは曇りな気がしてきた)。 その考えていたことというのが、人間は目標を定めると頑張れる生き物なんだなあということ。例えそれが実現は難しいんじゃない、というようなものが適当らしい(噂ではこれをストレッチ目標と言うらしい)。 まあこんなことを考えたのも身近で例があったからなんだけれども、その人は周りが「ほどほどの」目標を定めるなかで、皆が大丈夫、それ?

          ストレッチ目標とわたしたちの伸び代。

          気分はさながら人魚姫。

          こんばんは。今あなたを膝枕しながらこれを書いています。最近なかなか書くことができていなくて、あなたにせっつかれているので、書いてみます。何書こうかなあって日々考えてはいるので、ネタはあります(たぶん)。 数日前に足首を痛めました。どうやら筋を違えたらしいんだけれど、大変に痛くて困りました。階段の上り下りは苦しいし、果ては歩くのさえ痛い。でも痛い痛い言ってたらあなたが氷を用意してくれました。心遣いが嬉しかったし、実際よく効いたのでとても良かった。ありがとうね。それで、足首が痛

          気分はさながら人魚姫。

          梅雨の合間に。

          すっかり夏らしい暑さになってきましたね。扇風機を導入して、エアコンをつけて、アイスを食べて…ああこのうだるような暑さはいつまで続くのかしら、と思う前に梅雨ですね。路傍の紫陽花は美しく咲いているけれど、気分が乗らない気候が続きます。髪も湿気でうねうねするしねえ。 とまあいつもの季節ネタで始めましたが、私いつも晴れだとか雨だとか暑いとか寒いとか春だねとかもうすぐ夏だねとかそういうことばっかり言っている気がする(会話が下手なひとみたい)。でも何となく季節を書いておくと、見返したと

          梅雨の合間に。

          ねむったり、かんがえたり。

          こんにちは。一週間ごとあなたに手紙としての記事を書くのが習慣になっていますね(平日はほんとうに文章を書く気力が湧いてこない)。待ってくれている(よね?)あなたには「遅遅として進まず」で申し訳ないけれどね。 さて、最近はとても暑くなってきましたね。セミこそ鳴いていないですが、もう夏本番のようです。この前室温が30度だったりしてうんざりしました。ということで、エアコンはじめました。あれってびっくりするくらい快適よね。扇風機を飛び越してエアコンに移行してしまったのは良くないことと

          ねむったり、かんがえたり。

          育てるものを見つけた。

          こんにちは。雨降りの午前です。どうやら少し雨音が静かになったよう。 日曜日、あなたはお仕事私はお休み。けれど、一緒に朝ごはんを食べられたので割合いい日だと思う。雨だけれどね。こんなふうに、私の休みには一緒に朝ごはんを食べられたらいいなあ、と思っています。そのためにはきちんと前日にお風呂に入って、早めに寝ないとね。 さて、私たち、最近育てるべきものを見つけましたね。それは(大声で言えないけれど)、尻。あと二の腕。なんでそんな酔狂なことを始めたかというと、つづ井さんの影響よね

          育てるものを見つけた。

          日常が戻りつつあるね。

          こんにちは。お昼も近い11時だけれど、まだベッドの上でうだうだしています。…と書いた5秒後にはっと気づいてラグを干し、冷蔵庫を覗いてパスタが消えていることを確認し、なんの味付けにしたんだろう、まさか素(オリーブオイルのみ)じゃないよね、などと思いを馳せ、適当に床をコロコロして戻ってきました(1文が長い、冗長である)。 やっと最近日常が戻ってきて、一気に現実に引き戻されたような感じですね。私もあなたも。というわけで疲れて寝落ちが多くなっています。今日こそベッドで寝たい。寝まし

          日常が戻りつつあるね。

          ロールキャベツと雨降りの午後。

          こんにちは。少し書くのをサボっていました。後進を心待ちにしてくれている(のか?)人がおひとりいるようなので、書いていきます。 さて、現在は雨降りの午後5時。ダイニングテーブルのあたりから、キッチンの火加減を見つつ書いています。 今日はロールキャベツにしてみました。キャベツが足らなくて肉ダネが余ったのだが、いいよね。たぶんどうにかなるでしょう。かれこれ弱火で40分くらいは煮込んでいるのですが、某料理動画の主によると、時間があるなら1時間くらいは煮込んだ方がいいとのことですか

          ロールキャベツと雨降りの午後。

          一日、どうでしたか。

          こんばんは。昨日はあなたの誕生日でしたね。一日どうでしたか。あなたにとって、いい日と感じられる日であったらいいなと思います。 あなたはまたラグの上ですやすや寝ています。アイスを食べたら寒くなったそうで、毛布にくるまって数分で寝息を立てていました。きっと久々のお仕事で疲れたのね。おつかれさま。 夜ご飯は、あなたに喜んでもらえるようにと選びました。お寿司に生ハムサラダ、鶏のタタキ、唐揚げ、それにケーキ(今日は特別にふたつよ!)ね。どれもこれも最高に美味しかったね。思ったんだけ

          一日、どうでしたか。

          0時を迎えて、その後。

          こんばんは。あなたが誕生日を迎えた現在、午前2時前です。誕生日おめでとう(現在進行形)。この手紙は、あなたがまさに、これらの手紙群を読んでくれているその横で大胆にも書いています。 さて、やっと温めていた秘密をさらけ出すことができました。着想から約1ヶ月、数は18にしか及ばなかったけれども、わたしの思いは伝わったのではないかなあと思います。 一番嬉しいプレゼントだったよ、って言葉が私にとっての最高の賛辞だよ。ほんとうに、喜んでもらえてよかった。筆者冥利に尽きますね。私の目論

          0時を迎えて、その後。

          あなたへ。誕生日、おめでとう。

          これがあなたに見せる前の最後の手紙になることと思います。 わたしは、本当に心の底からあなたが好きです。あなたに出会えたことを心から嬉しいと思っているし、気がつけばいつだってあなたのことを考えている。 真剣なゆえにうまくいかなかったり、好きだからこそ辛く苦しいこともこれからたくさん出てくると思う。たぶん、その壁の前に途方に暮れるときもあると思う。 けれど、そんなときには冷静になって、見つめなおして、あなたとふたりで壁を乗り越えていきたい。 これまでの付き合いでは、わたし

          あなたへ。誕生日、おめでとう。

          昨日はひとりで朝ごはんを食べたよ。

          夕方です。昨日もそのままの格好で寝ました。お風呂に入って、ご飯を食べてだらだらしているうちにもう17時。早いわね。昨日はそんなわけで書けませんでした。お誕生日おめでとう。いよいよ当日が近づいてきたよ。 さて、そんな昨日ですが、朝早く目が覚めてしまったので珍しく朝ごはんを作って食べました。まだあなたはすやすや寝ていたから、起こさないように半分だけカーテンを開けて、スムージーは諦めて(わが家のジューサーは絶望的に音が大きい)。最近お気に入りなのが、あなたもご存知の通りパンにチー

          昨日はひとりで朝ごはんを食べたよ。