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はじめました。

 「パリのアメリカ人 京都公演千秋楽おめでとうございます」「終わっちゃうのは寂しいけど、階段は今日も最高だった!パリバレエ号泣した…。福岡も行くからね!!」こんな言葉の数々が私の口から、そして周りからぽんぽん出てくる、そんな一日になるはずでした。

 愛してやまないミュージカル「パリのアメリカ人」の京都公演日程が発表された時、私の頭は「自分の特別な日と、他の特別な日が重なった、これは運命だ。」と都合のいい解釈をし、半年も前から人一倍の思い入れを抱えながら楽しみに待ち続けた日。それが今日、5月17日。私の誕生日であり、パリアメ京都公演千秋楽の日。

 皆様ご存じの通り、ここ数ヶ月は観劇だ旅行だなんて言っていられない状況下。京都公演は期間の大半が中止となりました。更に追い打ちをかける、最終公演地である福岡での全公演中止決定報。実は年始に、”福岡公演後しばらくはパリアメ上演予定無し”との旨が社長挨拶内にありまして。もう見られないと言う現実は予想してはいたものの、かなりショックでした。

 ですが、私もなかなかしぶといもので(笑) しばらくすると「もう仕方がないじゃないか。それならば特別な日になる予定だった5月17日に、ありったけの思いを込めた文章を書こうではないか。」こんな思いがムクムクと湧いてまいりました。”私は何故こんなにもパリアメに惹かれるのか”、”耐え忍ぶ今から日常を取り戻せた時にこそ見てほしい、これからを生きていく力となるお話だ”、そんなこんなを再演へのかすかな希望を込めてアウトプットし、一度自分の心中を整理しようと。

 前置きが長くなりましたが、こんな理由で昨今話題のnoteを始めてみることにしました。好きなものについて好きなように、文章化が苦手なので練習も兼ねて記録して行こうと。トップの素敵なお写真は、パリアメで大好きなシーンの舞台となった場所をみんなのフォトギャラリーから選ばせていただきました。肝心のパリアメ文は、内容が全くまとまっておらず今日の投稿は無理でした、正直いつ書けるか見当もつきません(おい)

 初投稿に苦戦している間に、気づけば日付が変わり5月17日も過去の日となりました。最後に、予定通りとはならなかったけれど、今出来うる範囲でとても幸せな2020年5月17日を過ごした事はしっかりと書いておきますね。では、これからよろしくお願いします。

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