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癒しの音 3 「心温まる音」

同じ楽曲であっても「熱い音」だったり「クールな音」だったり「温もり」だったり、その音を感じとった時の感じ方は違います。

音に温度があるわけではないですが、感覚的にそういったものを感じる時があります。

この音の温度感と言うのは人が演奏して音を出すからだと思います。

演奏するのは人であって、そこにはその人の温度がある。

この演奏者の熱量を感覚的に肌で感じとっているからだと思います。

またそれと同時にそこに込められた「思い」も感じとっているのだと思います。

普段聴いている音楽以外にも、例えば卒業式の時、それまであまり馴染みがなかった校歌や仰げば尊しに感動したり、高校野球で選手が校歌を歌うのを見て熱い思いが湧いたり。

実は身近にそんな熱量や思いを感じるものがある事に気付く事があります。

そしてそういったものが「心温まる音」であったりもします。人が奏でる音、その人の思いに触れる事で何気ない音が「心温まる音」へと変わっていきます。

少しだけ耳を澄ましてみたら、それに気づく事が出来るかも知れません。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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