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ひとは誰でも しあわせさがす旅人のようなもの~♪ 青い小鳥に

ひとは誰でも しあわせさがす旅人のようなもの~♪青い小鳥に




「銀河鉄道999」

歌:ささきいさお



汽車は闇をぬけて 光の海へ

夢がちらばる 無限の宇宙さ

星の架け橋 わたってゆこう

ひとは誰でも しあわせさがす

旅人のようなもの

希望の星に めぐりあうまで

歩きつづけるだろう

きっといつかは 君も出会うさ

青い小鳥に


汽車は銀河をこえ さいはてめざす

星は宇宙の 停車駅なんだ

君を招くよ 夢の軌道が

さすらい人の すんだ瞳に

生命が燃えているよ

心の歌を くちずさむよに

歩きつづけるだろう

泣いてるような 星のかなたに

青い小鳥が


ひとは誰でも しあわせさがす

旅人のようなもの

希望の星に めぐりあうまで

歩きつづけるだろう

きっといつかは 君も出会うさ

青い小鳥に



作詞:橋本淳
作曲:平尾昌晃



"銀河鉄道999【ささきいさお】高音質"


銀河超特急999の離陸




”ひとは誰でも しあわせさがす 旅人のようなもの”

 この歌詞、好きですね♪
そして流れるような分かりやすいメロディ♪

 甘い声質ながら、幸せ探求を後押しするような率直な歌い手の ささきいさおサン♪

4拍子揃った隠れた名曲です。



 吹奏楽で演奏されるのは、たいていは映画版の ゴダイゴの「銀河鉄道999」なのが残念ですが... (勿体ぶった前奏の割に、メロディが軽快で、ボーカルが安っぽい。コアなファンには、そう感じる。)

 このTV版の ささきいさおの「銀河鉄道999」は、不思議とマイナーです。 いつの時代もミーハーが大多数いて、大ヒットするようです。(笑)

 宇宙を旅する銀河鉄道には、TV版が見事にマッチします。



 フジテレビ系列で、1978年9月14日-1981年3月26日に全113話 + テレビスペシャル3話が放送され、翌1982年に総集編が放送されました。

 東映動画製作。文化庁推薦作品。

 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』にメーテルリンク『青い鳥』をかぶせ、宇宙を舞台にストーリーを繰り広げる松本零士の原作漫画『銀河鉄道999』に忠実なTV版。


主人公 : 星野 鉄郎


謎の案内人 : メーテル




 永遠の命と身体(機械のカラダ)を求めて主人公:星野鉄郎(声:野沢雅子)は、謎の美女で案内人:メーテル(声:池田昌子)とともに銀河超特急999号で旅をする少年。

 番組進行は、999号の車掌(声:肝付兼太)が行い、ほぼ全ての回に登場する。


番組進行役 : 車掌(999号の)




 永遠の命と 朽ちない身体を求めて旅する鉄郎の、惑星や人々との別れの様子、表情や感情など心の細かい描写を丁寧に表現して行く。

 幸せは手の届く所にあることに気付いていく鉄郎と、999号での長い宇宙の旅で、その事を鉄郎に気付かせていく案内人:メーテルとの心のやり取りが中心に構成されています。


銀河超特急999号は、4年にたった1度?、地球 - 終着駅:惑星プロメシューム間を結ぶ列車。

鉄郎とメーテル




"【公式】銀河鉄道999 第1話「出発のバラード」 <1970年代アニメ>"
https://youtu.be/d0iwi6sZ5LE




 永遠の命は欲しいと、思うことはあるかも知れません。

 朽ちない身体は手に入れたいけど、機械の身体は要りませんよね!


原作者 : 松本零士




 松本零士さんって、本当に宇宙の姿を御存知のような描写があったり、プラズマ理論(ヤマトの波動砲や反射衛星砲、そして物質瞬間輸送機など)を知り尽くしていたりするようなシーンを表現する不思議なSF漫画家ですね。

 ヤマトや999が大ヒットしたのは良いのですが、商業路線に乗せられ、原作が変更されてしまったのは、残念なことかも知れません。

 映画版のデータばかりがネットに残ってまして、テレビ版のは僅か残すだけですね。




"銀河鉄道999 ED ワイドスクリーン (再編集)"
https://youtu.be/SiZ18eX6lXQ


OP-ED-テーマ : ささき いさお

 ささきいさお サンは、神戸の新長田駅前広場で、その勇敢に歌う姿を観たことがあります。
 お歳を召されても、響き渡る凄い声量には驚きました。 

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