世界陸上】田中希実、5000m決勝進出 「食らいつけた」今季自己ベスト15分00秒21
世界陸上】田中希実、5000m決勝進出 「食らいつけた」今季自己ベスト15分00秒21
[2022年7月21日9時24分]
【世界陸上オレゴン 女子5000m予選2組 ※ノーカット】田中希実 2大会連続の決勝進出!"
https://youtu.be/W01otsl9GLo
<陸上:世界選手権>◇第6日◇20日(日本時間21日)◇ユージン(米オレゴン州)・ヘイワードフィールド◇女子5000メートル予選
日本勢では初めて個人3種目に挑戦する田中希実(豊田自動織機)が、今大会3レース目となる女子5000メートル予選に出場し、今季自己記録の15分00秒21の2組9着で、2大会連続の決勝に進出した。
中盤からのペースアップに何とか粘りきった。「思ったよりしんどくて、その中で、気持ちを折らずに前の選手に食らい付くことができたんですけど、ラストに余裕がないと1500の時みたいにラストまで耐えられないというのが今日しっかり見えた。
決勝に余裕を持って臨めるかどうかが課題かなと思いました」と冷静に振り返った。
田中は今大会800メートル、1500メートル、5000メートルに出場する。1500メートルは日本人で初めて準決勝に進出したが、4分5秒79の2組6着に終わり、決勝進出を逃していた。
今大会2種目出場の広中璃梨佳(日本郵政グループ)は、15分2秒03の1組7着、萩谷楓(エディオン)は15分53秒39の1組14着でともに決勝を逃した。
決勝は第9日(日本時間24日午前10時25分)に行われる。
田中希実、今や日本陸上界の救世主的な存在です。
ゴール後に倒れ込む田中を観たのは初めてかも知れません。
800M、1500M、5000M、それぞれに、まず予選があるわけですから...
走る前から、疲労はあったことでしょう。
決勝のレース展開にもよりますが、良い走りが出来ればいいですね。
予選1組の広中璃梨佳(日本郵政グループ)も、15分2秒03の好タイムでした。
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