エアコン使わず死亡。

猛暑のなか、エアコンを使わず、熱中症で亡くなる方が増えているというニュースを見た。電気代を気にしたり、エアコンの冷気が嫌いで使わないなど、理由はそれぞれだが、高齢の方に多いらしい。
私は30代であるが、電気代が気になるのと、エアコンの冷気が苦手だという理由で、エアコンをできれば使いたくない。エアコンを使わず亡くなる方と同じである。つい先日まで、1人で寝る時は窓をあけるだけで、エアコンを使わずに寝ていた。
しかし、気づいていた。最近、朝起きた時に猛烈に喉が乾いているだけでなく、夜中に暑さで目が覚める。寝たのに全く疲れがとれず、これって暑さのせいなのでは、、と薄々感じていた。
とうとう、昨夜は死を感じる蒸し暑さで起きた。電気代とか考える余裕はなかった。エアコンをつけた。窓をあけていても、空気の動きはなく、ただただムワッとした暑さだけが漂っていた。これは笑えない。エアコンをつけると、ものすごく快適だった。こんなにも快適に眠れるものかと思った。
私の生き方全てに通じるのだが、快適さよりも、お金がなくなることを防ぎたい、1円でも使いたくない、そんな気持ちが勝っている。結果的になにもしてないのに疲れることに。自分から行動したのに楽しくない、疲れるだけ、そんなことが多い。自分の生き方の判断基準に、快適指数を選択してみてもいい年齢じゃないだろうか。


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