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Vtuberへの依存をやめられた方法

 お久しぶりです。以前Vtuberの推しに依存していた者です。
 あれ以来なんとなく距離を取って視聴していたVですが、最近「ファンによる母親面が嫌になって休止して引退した」話を聞き、ああ、これって私だな! と思い再度筆をとりました。
 しかし今読み直してみても文章がすごいですね。戒めとして修正せずにこのまま取っておこうと思います。

 正直今も男性Vを追ってないだけで私は私なので、更生できているかというとわかりません。ちなみに前回の記事で推していた推しはあのあと私の杞憂通りの営業方針になり(商売だからしょうがないよね)私の抱いているイメージが致命的に損なわれたのでちょうど去年の今頃、視聴をやめてしまいました。
 今では人気も何倍にもなりファン層もがらっと変わったようで、その活動をたまにSNSで見るようになりました。やっぱりそういう売り方のほうが「正解」だったんだなと思います。そして私には合わなかった。

 母親面が悪かといえば、配信者の方のコンテンツイメージを損なうのでなければ(外部への持ち出しをしたり配信のコメントなど雰囲気を悪くして一般視聴者がうんざりするような)極端さでなければ受け手の方の問題なので正直良くわかりませんし、ただやはりお金を多少なりとも入れてしまうと「払ったのだからサービスしてほしい」という気持ちになってしまうかも知れません。
 やはり後悔したくないのであれば、ファンをやめてからも所持していたいものだけ(イラストが好きだとか、曲そのものがいいとか)にのみ対価を支払ったり、作ることだけで完結するもの(書いてネットにアップして承認欲求が得られておわりにできる)だけでファン活動をするのが一番だと思います。なんだかんだで実にはなってたと思います。

 結局お金を払ったりしたところで配信プラットフォームや微妙な営業方針に軌道修正するかもしれない運営が持っていくだけだし、ただ、それがなければ成立しないものがVなのだと思います。

 最近は以前の反動からか、Vと女性向けコンテンツを売りにしている方を見るのをほぼやめました。多分私にはそのくらいがちょうどいいと思います。

 結局、「あっ、やだな」と思った時点で提供者の想定する「顧客リスト」から外れてしまったのだなと自覚して、そこからはもうどれだけ自分の「がっかり感」から回避できるかどうかだけに全力を向けたほうがいいです。
 あなたの推しはあなたが何をしようと、仮に、前述の彼のように引退に追い込まれようと絶対に変わりません。演者にとってすらVは自分ではないもので、加えて、私たちの見えない力が推しを成立させていて、そこには絶対に手が届きません。そういう特別なものだったからこそ今まで「推せた」んだと思います。

 逆に自分から近づかなければ何も追ってきません。自分が勝手に生み出しているマイナス感情から全力で逃げましょう。似たような事を思ったことがある友人たちに聞いてみましたが、仕事をめちゃくちゃ入れたり、海外ドラマをはしごしたり、運動したり、あらかじめ複数推しを作って好みの移り変わりで見る人を切り替える(善し悪しはともかく精神的には楽でいいと思います)だそうです。私個人はフィットネスゲームとかがおすすめです。身体が凝り固まってると嫌な事考えがちなのでなんでもいいので可動域を広げるのはいいと思います。

 自分を変えられるのは自分だけです。


追記
変わっちゃったVは大抵本人というよりも
環境がかわったせいと考えるのが大事だと思う
絶対にやらないと言ったことを破る人は絶対戻らない
キャラが演者の手を離れたしまったと思おう
環境が! 人を! 作る!


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