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ウィッチパズリズムRTA(2/9更新)

皆さん、どうもこんにちは。緑蛙と申します。
今回の記事は、ウィッチパズリズムのRTAについて話していこうと思います。

ウィッチパズリズムとは?

このゲームは、リズムに合わせてブロックを落として、相手にお邪魔ブロックを送り込んでいくリズムパズルゲームとなっています。
また、このゲームは体力制であり、開始時にプレイヤーと相手はそれぞれライフを3つ持ちます。なので、相手を倒すために3回相手の盤面にブロックを一番上まで詰ませる必要があります。

また、このゲームは他のパズルゲームと差別化する特徴があります。
それは…キャラクターの服を脱がせられることです。
多分、見ている方は「何いってんだこいつ」と思っているかもしれませんが、本当です。このゲームは、体力が減るごとにキャラクターの服が破けていきます。そして、最終的に体力が0になったキャラクターは下着姿になってしまいます
※Steamのレビュー情報より、R-18版のパッチがあるらしい。(PC版のみ)

このようにウィッチパズリズムは、リズムに合わせてブロックを消していき、キャラクターのあられもない姿を拝むというのがゲームのコンセプトとなります

カテゴリー

さて、ここからこのゲームのRTAについて語っていきたいと思います。

まず、このRTAのカテゴリーはSpeedrun.com上に2つ存在します。
それは、All StagesNonstopです。

All Stages

All Stagesは、このゲームに収録されている隠しステージを除いた全15ステージをクリアするまでのRTAとなっています。

このカテゴリーの難所は最終ステージで、通常だと左の盤面しか操作をしないのですが、最終ステージは左右どちらの盤面も操作するという、いわゆるDPをしながらステージをクリアしなければなりません

最終ステージは一人二役しながら30列消してクリアとなる。

参考動画はこちら↓

NonStop

このカテゴリーは、隠しステージである「Nonstop」をクリアするまでのRTAとなっています。
Nonstopと通常ステージは違いが大きく2つあります。

まず、初期位置のブロックの高さが異なっていることです。通常ステージの初期位置のブロックの高さは2ブロックですが、Nonstopだと、初期位置のブロックの高さは4ブロックとなります。それによって、相手にダメージを与えやすくなります。しかし、逆にダメージを受けやすくなります

初期位置の高さの比較(左が通常ステージ、右がNonstopステージ)

また、Nonstopは負けた時点で最初からやり直しになってしまいます
All Stagesだと、負けてもまた同じステージに再挑戦することが可能ですが、 Nonstopでは、通常ステージでやった8ステージに加えて、2ステージを連戦形式で戦うため、負けてしまうと最初からやり直さないといけなくなります。

しかし、上でも書いたようにダメージは与えやすくなっているため、安定してくるとNonstopを10分もかからずにクリアすることが可能です。(世界記録はSpeedrun.com上で6分6秒)

参考動画はこちら↓

運は大事!

このRTAの難しさは、タイムが運によって左右されてしまうことです。
相手がブロックを置く挙動、相手がブロックを消したことによる自分の盤面に送られるお邪魔ブロックの位置などによって、相手のダメージを与えられる速度は結構変わってきます。

この相手の挙動は、コンフィグから"イージーモード"のONOFFによって変化します。イージーモードをONにすると、相手の挙動も落ち着いて、ダメージを与えやすくなったり、最終ステージの相手の体力が減って、クリアしやすくなったりします。

イージーモードON時の最終ステージ。この時は12列だけ消せばクリア。

しかし、ウィッチパズリズムのRTAのレギュレーションでは、イージーモードの使用は禁止とされています。いい記録を出すためには相手の挙動が全て上振れることを祈るしかないという感じになります。
ちなみに、私もこの記事を書いている途中に世界記録に相当する記録を出したのですが、イージーモードを付けっぱなしだったので、無効になりました…。

まとめ

今回は、ウィッチパズリズムのRTAについて書いていきましたが、いかがでしたでしょうか?このRTAは運が結構絡むようなRTAになっているので、上を目指すためには多くの試行回数を重ねることが必要です
しかし、回数を重ねていく中で噛み合うととても気持ちがいいです。私はそれを求めて、このRTAを1月から沢山してます。

また、ウィッチパズリズムは通常プレイでももちろん楽しいです。
最初はギミックやリズムに苦戦するかもしれませんが、慣れてくるとめっちゃ楽しいゲームですので、下のリンクから買ってみてください!

ということで、今回はここまでになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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