頑張る事について

と呟いて何ヶ月だ…?になろうとしてますがやっと書きます。

就活をするとほとんどの人がとりあえずやってみるのが自己分析じゃないかと思うのですが、人に聞いてみたりネットで調べてみたりするとよく聞かれるワードが「人生で頑張ったことは?どうして頑張ることができた?」というもので、就活あるあるだと思うんです。私も幼稚園から自分を振り返ってみたりモチベーショングラフを書いてみたりしました。

今まで頑張ったこと、熱中できたこと

まあいろいろやった中で私が頑張れたな~と思ったのが「大学受験」「ラクロス部(マネージャー)」で、どうして頑張ることができたかをなんとなく整理していくと以下のように並べることができました。

大学受験:目標が明確(大学受験合格、成績を上げる)、何をすればいいか(足りないところは?)がわかりやすい、成長が目に見えてわかる、成績が上がると喜んでくれる人がいた(学校や塾の先生、友達など)

ラクロス部:目標が明確(一部昇格、試合に勝つ)、何をすればいいか(仕事として)がわかりやすい、成長がわかる(トレーナーやビデオ作成は特に)、自分の言動で周りに変化が起きた

なんとなく「ゴール」と「変化」がわかりやすいと頑張りたくなるのかな~と自分で考えながら、でもこの二つは何かが違う、そして後者のモチベーションで生きていけるようになりたいなと感じるようになり始めました。

何のために頑張るのか

大学受験のモチベーションは「落ちたらどうしよう」という不安と、「いい点を取って褒めてもらいたい」という承認欲求のようなものでできていて、落ちたらどうしようという不安も「落ちた時に周りにどう思われるだろうか」という他者からの見られ方をすごく気にしていたものでした。

勉強をすれば成績は自然と上がっていったので、私の「周りからよく思われたい」という思いは常に満たされ続けていました。ただ改めて振り返ってみると、もし成績が思うように上がらなかったら、またはもし成績が上がったとしても誰も興味を示してくれなかったら頑張ることができたのだろうかという疑問が残りました。

高校生の時はそれでうまくいきましたが、疑問視していたことは大学で実際に起きました。ラクロス部でマネージャーをしていく中で、ビデオやドリンク、テーピングと出来ることはどんどん増えていきました。でも、「私は必要とされているのだろうか」「私である必要があるのか」と、自分がどう思われているのか、自分は周りからどう評価されているのかばかりにとらわれて、どうしてマネージャーをしているのか、私は自分や周りに何が出来るのかについて考えられていなかったと思います!すごい病みましたこの時期!笑

軸を他人に置くとしんどくなる

私が結局(ラクロスについてだけですが)病み期を乗り越えて楽しくマネージャーをやれた理由は、いろんな出会いがあった中でやりたいと思ったことがありすぎて、たくさんの人にお世話になって、やるだけやりまくって、それなりにチームに変化を感じられたからじゃないかなと思っています。私としては「たまたまそうなった」だけだと思ってるんですが、この経験を通して一番私が思ったのは何の為に頑張るのかについてが大切だなーてことです。

受験なんてどう考えても私が行きたい大学に行くために頑張っていたのに、「周りによく思われたい」「落ちて馬鹿にされたくない」といったそれは自分でどうにかできるところやないやろ!て部分ばかり気にして、自分が大学に行くためっていう一番大事な所があんまり見えていなかったなと思い返しています。
それに対してラクロスでは、周りに悩む前にじゃあ自分はチーム何ができるんや?て部分を重視して、わからなければ聞く、調べる、とにかくやってみる、をやりまくることで結果として周りか変わっていったから私の存在意義が自分で確立出来たんじゃないかなと思っています。

まあながーく話をしたけど、つまり周りが自分にしてくれること(評価とか)のために頑張るんじゃなくて、自分が周りにできることのために頑張っていきましょう!今上手くいかないなあって悩んでる子達も自分は何のために頑張っているのか見つめ直してみてください!終わり!

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