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マイケル・ジョーダンが日本人について語った

マイケル・ジョーダンといえば、言わずと知れた

バスケの神様です。

最近、部屋を片付けていたら、マイケル・ジョーダンの本を発見。



あわせて彼の新聞記事の切り抜きも発見。
(平成9年=1997年の日刊スポーツ)

そうなると、彼の名言やインタビュー動画などを探したくなるのは、当たり前の流れ・・・

という事で・・・

さて、今回のnoteでは、完全妄想の
バスケの神様「マイケル・ジョーダン」×米国在住のセールスマン「テル」の”異色”の対談をお届けいたします。

今回の異色対談では、
・日本人の弱点
・日本人のポテンシャル
・効果的な英語学習法
を語っています。

僕は、昔からマイケル・ジョーダンが大好きです。
僕自身、バスケはしませんが、昔からバスケは大好きです。
そして、勿論マイケル・ジョーダンのことは大好きです。

そんな彼と対談するとしたら。。。
って純粋に単なる思い付きであり妄想です(笑)

では、さっそくいきましょう。

※ジョーダンとタメ口なのは御愛嬌で(笑)

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ジョーダン「なぁ、テル。もう12月だよ。2023年も、残り約3週間。
この11ヶ月はどうだった?」

テル「2023年は、新しい仕事も順調だったり、
2022年に始めたtwitterも順調で、色々なことに挑戦し始めた、
すごく刺激的な11ヶ月だったよ(^▽^)/」

ジョーダン「そうか。実は、今回テルにどうしても話しておきたいことがあるんだよ」

テル「なんだい、唐突に!?」

ジョーダン「テルは知ってる事だけど、俺は今まで何度も日本に行ってるんだ。そして、イチローをはじめ、今まで色々な日本人に会ってきたんだ」

テル「バスケのセミナーでも来日していたしね。
そういえば、『夢かなえたろか』って番組にも出ていたよね」

ジョーダン「そんな事もあったな(笑)
高校生に直接シュートフォームを伝授したやつだよな」

テル「そうそう。それそれ」

ジョーダン「テル。今は、そんな話はいいんだよ。
相変わらず、話が脱線するやつだな(笑)」

テル「ごめんよ・・」

ジョーダン「話を戻そう。僕は今まで沢山の日本人と会って
日本人の弱点を見つけちゃったんだよ」

テル「それは、バスケの能力って意味で?」

ジョーダン「いやいや。今は、HACHIMURAもWATANABEもNBAで活躍していて、凄いじゃないか!
って、今回はそういう話じゃないんだ。」

テル「では、何だろう?
日本人の弱点か・・・。
君から見たら、どんな人も弱点だらけに見える気がするけどね(笑)
なんて言ったってラリー・バードに『あれはマイケル・ジョーダンという姿をした神に違いない』って言わせた男なんだから」

ジョーダン「よく、そのセリフ覚えていたな(笑)。
まぁ、それはいいんだよ。本題に戻ろう。
僕は、それこそ世界中を飛び回って、様々な国の人と出会ってきた。
その中でも、日本人は凄くバランスの取れた民族だと思うよ。
でも、それは逆の捉え方をすれば、トゲが無い。つまりは・・・」

テル「型にはまり過ぎてるって意味?」

ジョーダン「That’s right! その通りだ!!」
日本人の弱点。それは、型にはまり過ぎてるってこと」

テル「別の言い方をすれば、自分の殻を破れない人が多い、
とも言えるよね」

ジョーダン「普通って言われる生き方を否定したい
ってわけではないんだけど・・・。
一度きりの人生なんだから、「無理だ!」とか「自分にはできない!」なんて絶対に口にしてほしくないんだよね。限界は恐怖と同じで、大抵幻想にしか過ぎないから」

テル「うん、それは僕も感じている事だね。僕の場合は、
“普通”って言われている人生のレールから脱線してるから、一般的な日本人とは違うかもだけど」

ジョーダン「僕は、その日本人の弱点は実に勿体無い事だと思ってる。
そして、その「型にはまりすぎている」という弱点を自らが認識すること。
その自覚が日本人を覚醒させると思っているんだ。
まず、その原因をテルと一緒に探ってみたいと思って、この話を持ち出したんだ。テルが考える原因って何だと思う?」

テル「原因かぁ~。そう改まって聞かれると難しいな。
今パッといくつかの理由が浮かんだけど、その中からすぐには絞りきれないよ」

ジョーダン「少し時間をあげるから考えてみてよ。
僕はゲータレード買ってくるから」

テル「OK(やっぱりゲータレードなんだw)」


ジョーダン「さて、この数分間で答えは出たかい?」

テル「そうだね。実は、原因を考えた事に一番最初に浮かんだ言葉があったんだ」

ジョーダン「ほう、それは???」

テル「If I quit once, it becomes a habit. I will "Never" quit!!! 
(一度でも諦めてしまうと、それが癖になる。だから、絶対に諦めない!)
だよ。」

ジョーダン「凄くいい言葉だな。どこのスーパースターの名言なんだい?」

テル「(無視・・・)」

ジョーダン「無視するなよ。それは俺の名言だ。テルは、この名言をLINEのプロフィールにも書いていたな。前LINEを送ったときに見たよ」

テル「僕は、この言葉が凄く好きなんだ。日本人って、小さい頃から間違いばかりを指摘される教育を受けてる。
つまり、失敗を恐れるようになっていくんだ。
さらには・・・
何かをしたり、行動する前に自分で勝手に諦めちゃうんだ。
そして、結果『いい子ちゃん』でいようとする自分の殻が出来上がっちゃうんだ」

ジョーダン「まさに、その通りだな。
人生ってのは100人いたら100通り
1000人いたら1000通りの生き方がある
どれも間違ってない。全部正解だと思うんだよね。
だから、失敗を恐れずに生きる勇気を日本人が持てたら、本当の世界のリーダーになれると思っているんだ」

テル「もしかしてだけど・・・、ジョーダンってケツメイシも聴いてるの?」

ジョーダン「あれ、バレたか(笑)」

テル「やっぱり、僕たちは趣味嗜好が似ているんだね。
他にも色々な歌詞や名言を、僕がこれから出すメルマガにも
散りばめていく予定だから、僕のメルマガに登録したらいいよ」

ジョーダン「俺は日本語読めないからパスだな(笑)」

テル「おいおい、何諦めてるんだよ。諦めたら、そこで試合終了だよ。
日本語読めるように勉強しなよ!!」

ジョーダン「そうだな。ミッチーにも怒られちゃうしな」

テル「どんだけ、スラダン読んでんだよ(笑)
まぁ、アメリカの本屋にはスラダンの英語版とかどこにでもあるもんな。
まぁ、それはいいや。2人で話すと脱線ばかりだな。
本題に戻そうよ」

ジョーダン「よし、ここからは真面目にいこう。
型にはまりすぎる原因は、テルは『失敗を恐れる教育』
って考えているって事だな」

テル「そうだね」

ジョーダン「それには、俺も全くの同意見だ。
それは世界中のバスケセミナーで、俺が話してきたことにも通じる」

テル「君だって、数え切れないほどの失敗をしてきたからこそ、成功者になれたんだもんな」

ジョーダン「そうだね。そして、その失敗から多くを学んで、
それを自身の成長に活かしていく。そうすると、自然と正しい失敗を
身に付ける事が出来るようになっていくんだ。
世の中には、『成功哲学』って言葉があるけど、もっと大事なのは
【失敗哲学】
いかに失敗から学ぶか!って事なんだ」

テル「なるほど。」

ジョーダン「その後も大事だ。多分、人は100回の行動で99回は失敗するだろう。そして、多くの人は。いやほぼ100%の人がここで諦めてしまう。
周りに愚痴をこぼして、その愚痴を聞いてもらって、安心してしまう。」

テル「それは、まさしく昔の僕だな・・」

ジョーダン「今の自分は、過去の自分の集大成なんだよ。
生まれてから1秒前の自分が、“今”という瞬間の自分を作り上げているんだ。それを全て受け入れて、初めて人は成長していくんだ」

テル「つまり、君の言う『成長』っていうのは、僕がさっき言った
「自分の殻」を破るって事でもあるんだね」

ジョーダン「そうとも言い換えることはできるね。さらに言い換えるとしたら、今テルが言った「自分の殻を破る」って言うのは、
【向上心を持つ】って意味でもある。これは、確か昔テルがメルマガに書いていたよな。あのメルマガ、もう書いてないのか?好きだったのに」

テル「よく覚えてたね。僕のイメージでは、自分の周りに目に見えない卵の殻があってその殻が自分の枠組みたいなものなんだ。
英語で言えば「コンフォートゾーン」
それを破らないと自分がコモディティー化するだけで、価値を提供できない。その殻を破るには、向上心を持つ事。
向上心を持つには、諦めない事。
諦めないって事は、型にはまらない事。
だと僕は思って、日々を生活しているんだ。」

テル「ちなみに、あのメルマガは廃刊にしようと思っている。そして12月17日から新しいメルマガを開始させようと思っているんだ」

ジョーダン「ほほう。それはどこで募集かけるんだい?俺も出来れば登録したいな」

テル「それについては、Xで案内するから、もうちょっと待っていてくれ。
それよりも本題に戻ろうよ。君もいつも話が脱線するな~(笑)」

ジョーダン「はははは。そうだな。
うん。話を戻そう。
①自分の殻を破らないといけない
②そのためには向上心を持つこと
③向上心を持つには諦めないこと
④あきらめないためには、型にはまらない事

この考えは大事だな!!
僕は、日本人には可能性しかないと思うんだ。その無限の可能性を自分で潰している。そんな勿体無い事ってないよな」

テル「ほんと、それ!僕も同じことをXでつぶやいているんだよ」

ジョーダン「とりあえずの結論が出たところで、もう1つ、日本人の弱点を話そうか」

テル「いいけど、それは飯を食べてからにしないか?
お腹がすいちゃって。。でも、ピザとかハンバーガーとかは嫌だよ(笑)」

ジョーダン「それは任してくれ。俺が経営しているステーキ屋はどうだ?」

テル「おぉ、あそこは美味しいもんな。じゃあ、食事のあとに、また話そう」

ジョーダン「OK。じゃあ行こう。VIPルームに招待するよ」

(1時間後・・・)

ジョーダン「テル。うちのステーキどうだった?食にウルサイお前も全部食べてたな!」

テル「美味しかったよ!! ただ・・・」

ジョーダン「ただ、何だ!?」

テル「量が多すぎだよ(笑)」

ジョーダン「もうアメリカに16年以上住んでるんだから、アメリカの食の量に慣れろよ(笑)」

テル「肉の味を味わうには、赤身。霜降り肉は少量でいい。
っていうのが僕の持論だけど・・・
ものには限度ってものがあるだろう。」

ジョーダン「900gのステーキは普通だろ??」

テル「普通じゃないよ・・・うっぷ」

ジョーダン「テルは、まだまだアメリカ人にはなれないな」

TERU「いいよ、なれなくても・・
さて、お腹も一杯になったし、話の続きをしようか!」

ジョーダン「ははは(笑)そうだな。もう1つの日本人の弱点の話だな」

テル「そうそう、それ」

ジョーダン「ずばり言おう!」

テル(ゴクッ!!)

ジョーダン「演繹的にものを考えるのが苦手だ。ってことだよ。」

テル「あぁ~、確かにそうかもね。それは、僕も感じている事だし、
僕自身気をつけている事だ。」

ジョーダン「演繹的にものごとを考えることが全て正しいわけではない。
だけど、演繹的にものごとを捉える事のメリットは、効率がいいってことだよな。
今まで色々な日本のエージェントと仕事をしてきたが、どうも効率が悪い。
行動っていうのは、思考に起因するってよく言うけど、、、
日本人は凄く優秀なのに、勿体無なすぎなんだよ」

テル「その原因は、僕は日本の教育システムにあると思うんだよね」

ジョーダン「テルは、今まで話してきて他の日本人よりも、演繹的に物事をとらえるのが得意だと感じているんだけど、どうやって習得したんだい?」

テル「そうだな。その話をすると長くなるんだけど、時間も無い事だし
端的に話そう。」

テル「僕は、今まで話してこなかったけど、中学校と高校の英語の教員免許を持っているんだ。」

ジョーダン「えっ!!??教員??テルが???(爆笑)」

テル「そこ、笑うとこじゃないだろう(笑)」

ジョーダン「ごめん ごめん」

テル「で、教育実習に行った時にもちろん英語を教えていただけど、
その時に、かなり教え方について勉強したんだ。」

ジョーダン「にしちゃあ、今のテルの英語力はそこまででもないな~~」

テル「ハッキリ言うなぁ~。まぁ、事実だからいいんだけどね。
だから、今英語脳をアップデートしてるんだよ。将来的にはアメリカで起業するつもりだからね~」

ジョーダン「じゃあ、次回会う時までには、テルの英語力が上がってるって事だな」

テル「期待しててよ!!!」

テル「で、その教育実習の時に、僕が生徒達に一番力を入れて教えたことが、【演繹的に英語を学ぶ】ってことなんだ」

ジョーダン「ほほう、興味があるね。是非、話を聞かせてよ」

テル「君に、英語のレクチャーをするのは、恥ずかしいんだけど・・」

テル「例えば、Breakfastって言葉があるじゃない?
これは、日本の中学校1年生で習うようなレベルの“超”初期的な英単語だ」

テル「この単語1つとっても、日本人はBreakfastはBreakfastとして、覚えてしまう。初期の英語学習者は、それでもいいと思う。」

テル「だけど、それは凄く非効率的な勉強方法なんだ」

ジョーダン「ほほう。続けて続けて」

テル「このBreakfastと言う言葉を"Break"と"fast"という風に分解して考える事。そこが日本人の英語学習者には大事だ!って僕は感じていたんだ」

テル「Breakのコア、つまり語源は
【連続性を断ち切る】
って意味なんだ。
例えば、break the habit of smokingを『禁煙する』って訳すのは間違ってはいないけど、それでは、英語は上達しないんだ」

テル「正確には、
『喫煙という習慣かされた連続性のあるものを断ち切る』
ことから
『禁煙する』
になるんだ。
喫煙者は、今まで吸っていて、今日も明日も明後日も吸う。その連続性があるよね。だから、
【連続性を断ち切る】
がbreakの核となる意味なんだ」

テル「この核となる意味が分かっていれば、"Break"の後ろに見知らぬ単語が来たときに、どう対処するか?
普通の教師なら「覚えるしかない」というと思う。
でも、世の中には英単語なんで無数にあるよね。それを全部覚えるのなんて、苦行以外の何者でもないよね(笑)」

テル「そうだな。日本語でもそうだよね。前、テルとくら寿司にいった時に、湯飲みの魚の漢字をレクチャーしてもらったよな。
魚へんが付くものは魚類。魚の右側にある漢字で、想像する事が出来る」

テル「そうそう!!まさにそれ!!流石だなぁ~。さすが世界のスーパースター!」

ジョーダン「それで言うと、"Break a wild horse"なんかはいい例になるんじゃないか?」

テル「あぁ~、まさにそうだね!!」

テル「wild horseっていうのは野生の馬。野生の馬は、昨日も今日も明後日も野生。その馬の連続性を断ち切ることから、
【馬を飼いならす】
って意味になるんだから、英語って凄いよね」

ジョーダン「なんか、見えない誰かに説明してるみたいな口調だな(笑)」

テル「はははは。まぁ、それは・・・」

テル「これで、breakのコアの意味は、理解できたと思うんだ。
では、最初のbreakfastの"fast"は、どういう意味だろう??」

ジョーダン「一時期、日本では『ファスティング・ダイエット』って言葉が流行ったくらいだから、日本人には馴染みがあるんじゃないか?」

テル「日本のダイエット業界の事まで調べてるのかい?(笑)」

ジョーダン「まぁね(笑)」

テル「そう、まさにそのfastだね。つまりは
【断食(だんじき)】
だよね。という事は???」

ジョーダン「夜からの断食という連続性を絶つ。つまり朝食。って意味になるわけだ。」

テル「こういう英語感覚があれば、一々個別の単語を覚えようとしないですむんだ。つまり、日本の英語教育の本丸である
『丸暗記からの開放』
を、短い期間ながら、僕は教えたんだ。
それは、英語を読むときもそうだし、英語を聞いていて、分からない単語が出てきても1つのルールから演繹的に答えを自分で導き出す事が出来ていくんだ。」

テル「僕は、それを教育実習で生徒達に教えるためには、自分が演繹的に英語を考えることを学ばないとダメだって分かったんだ。その結果、効果的な英語学習法を教える事ができたんだ」

ジョーダン「なるほどね~~。テルは、ビジネスマンより教師に向いてるんじゃないか?」

テル「それは、よく言われるよ。だけど、僕はイチ教師であるよりも、大人カレッジ的な場所を将来的に作ってみたいんだよね~」

ジョーダン「それは、楽しそうだな!」

テル「その時は、是非体育を君に担当してもらいたいな!!」

ジョーダン「じゃあ、その時には、ドリームチーム➀のメンバーを連れて行くよ!」

テル「そんなことが可能なら、僕が生徒になりたいよ!!」

テル「さて、興奮冷めやらぬ会話だけど、そろそろ終わりにしようか。
まとめると・・・
日本人は演繹的にものごとを考えるが苦手ってことだったね」

テル「君が、行動は思考に起因する。って言ったけど、本当にその通りだと思うよ。帰納法的に考える事も大事だけど、帰納法的思考は、日本人はもともと得意だと思うんだ。だからこそ、これからの日本人には演繹的に物事を捉える。そして思考を変えて行動することが大事だ!ってことだね」

ジョーダン「それが出来れば、グローバル社会でも楽に他の国の人達とコミュニケーション取れていくしね」

テル「いやぁ~、前回と今回も長くなったけど、この会話で僕も凄く勉強に鳴ったよ。ありがとう!」

ジョーダン「こちらこそ。じゃあ、これからスラムダンクの「どのキャラクターが好きか?」について、語ろうか!」

テル「それ、いいね!」

~完~

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如何だったでしょうか?

日本人がかかえる問題点や、日本人の可能性などが少し垣間見えたのではないでしょうか???

会話内にも出てきましたが、2023年12月17日にメルマガを開始します。
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